キャッシュレス化が進む昨今、家計のやりくり術も多様化しています。そこで、エッセ読者にアンケートを実施! すると、お金を貯めている人には「財布をスッキリさせる」「ペイ払いを活用」という2つの特徴がありました。
今回は、財布をスッキリさせたことで年100万円以上の貯金に成功したというインスタグラマーのeriさんに、お金を貯めるワザを教えてもらいました。
予算管理がしやすいスッキリ財布で年100万円貯金を達成
部屋をスッキリ片づけたのを機に、財布の中も財布自体もミニマムにしたというeriさん。
「毎月1回、口座から生活費を引き出して、財布には食費の週予算を入れるだけ。お金の流れを把握しやすくするために、クレジットカードは固定費以外使わないルールにしました。すると、財布を開くたびに使えるお金がわかって、予算の範囲で生活することが可能に。おかげで、ムリなく年間100万円を貯金できています」
●eriさんの財布使い「家計用シンプル財布」
【週予算8000円で食費を管理】
週初めに、予算8000円を財布に入れます。
「週2回、月曜と金曜に3~4日分の献立を考えて、買い物に行きます」
1回の予算を約4000円と決めて、出費オーバーをシャットアウト!
さらに、週末、財布に残った食費の黒字はすべて貯金箱に入れて財布をリセット。
「予算がたりない週は、貯金箱から補てんすることも。小さな逃げ道をつくっておくと、やりくりに挫折しません」
【頻繁に行かないお店の割引券は捨てる】
財布に入れて持ち歩くクーポンは、よく行くドラッグストアだけ。
「ほかの店は結局使わないので、最初からもらわないことも」
割引につられてムダ買いする失敗もなし!
【レシートは即捨て】
レシートは、打ち間違いがないかチェックしたら、その場で即捨て。
「家計簿をつけないので、レシートは不要。すぐに捨ててしまった方が、財布をスッキリしたままキープできます」
【キャッシュカードは持ち歩かない】
キャッシュカードは財布に入れず、家に管理。
「月1回お金をおろすときだけ、財布に入れて銀行へ行きます。すぐにお金を引き出せない環境をつくることでムダ使いの防止にも」
【ポイントカードは家で管理する】
ポイントカードも、家で保管。
「美容院や洋服店などのカードは、必要なときだけ財布へ。ポイントを貯めるのに時間がかかるカードは、最初からつくらないようにしています」
●eriさんの財布使い「おこづかい財布」
【自分のためのお金はデビッドカードを使う】
自分の収入の振り込み口座でデビッドカードをつくり、月のこづかい1万円もそこで管理。
「使うとすぐ口座から引き落とされるので、現金と同じ感覚で使えます」
●eriさんのスマホ使い「クーポンチェック」
【よく行くお店のポイントカードはアプリで管理】
Tカードなどの共通カードやファミレスチェーンなどのポイントカードは、アプリ化。
「会員限定の優待が受けられるうえ、カードを持ち歩かなくてもポイントがゲットできて重宝」
【ダメもとでクーポンチェック】
テーマパークや外食に行くときはクーポンをチェックするのが鉄則。
「意外と探せばクーポンがあることも。チリツモを大切にしています」
割引が少額でも、家族の満足度を優先。
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