大人も子どもも大好きなギョーザ。たまにはギョーザづくりを子どもに手伝ってもらって、家族みんなでわいわいギョーザパーティしてみませんか?
外出できない日や、雨の日には、遊びとご飯を兼ねて大満足間違いなしです。

試してくれたのは、6歳のイチコちゃんと3歳の二太郎くんのかわいくて笑える子育て漫画が、18万人超のフォロワーに愛されるモチコさんです。

ギョーザと子ども2人
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手づくりギョーザは冷凍ギョーザに勝てる?子どもたちと実験してみました

今回は、子どもたちとギョーザづくりに挑戦。つくって焼いて、ギョーザパーティです!

というのも、うちの家族みーんなギョーザが大好き。市販の冷凍ギョーザ、すごく便利ですよね。包まなくてよくて、すぐ焼けて、めっちゃおいしい! わが家では、冷凍庫に常備しています。

…が、先日友達に「冷凍のギョーザ、便利やしおいしいけど高くない?」と言われました。
ぶっちゃけ手づくりと比べて高いか安いか考えていなかった私。
だってただでさえバタバタするご飯の準備に、わざわざギョーザ包んでられない。数十分かかる手間がなくなるならその方がいい! しかもおいしい!

ということで、その違いを確かめるべく、実際にギョーザを手づくりしてみました。
値段、味、手間、つくる楽さ…冷凍と手づくり、軍配が上がるのは!?
子どもたちもやりたがるので、一緒にトライ!

5歳(当時)と3歳になりたての子どもたちとのギョーザパーティ、スタートです!

●倍の時間をかけ、10倍の精神力を使い…。子どもと一緒のギョーザづくりは大変です

材料はこちら。

【材料】


・豚肉 400g
・キャベツ 250gくらい
・ニラ 1袋(100gくらい)
・ギョーザの皮 60枚
・片栗粉 ちょっと
・ニンニクチューブ 3cmくらい
・ショウガチューブ 6cmくらい
・調味料(砂糖、オイスターソース、ゴマ油、塩コショウ) お好みで

さてつくります。まずは私だけで肉ダネづくり。
キャベツとニラをみじん切りにして、皮と片栗粉以外全部混ぜ混ぜ。

そして子どもたちと包みます。包み方はこう教えました。

ギョーザの包み方

さて包んでいきますが…私は自分の分も包みながら、二太郎のギョーザの皮に肉ダネを乗せ、イチコの指導もしていきます。

2人の様子は…。

ギョーザを包む子ども2人

なかなかカオス…!

でも子どもたちの気をつけるべき点(二太郎は肉ダネを乗せるときと包んだあと、イチコはひだづくり)さえわかれば、ギョーザづくり、なかなか楽しい!

おぼつかない手つきで一生懸命ギョーザを包む子どもたちの真剣な眼差し、とんがる口…かわいい!

そんで普段しない作業なので、指先の知育にもなりそう。

1人でやる倍の時間をかけ、10倍の精神力を使い、ギョーザ包み終了~!

余った肉ダネは、丸めて肉団子にしました。

焼くのはホットプレートで。パーティっぽい!

焼きあがったら、いざ、実食!

もぐもぐ…。

うん、なるほど…!

「味薄っ!」

冷食のよりだいぶ味が薄い!

野菜が多いのかな? 体にはよい味よね。うん。

皮は冷凍と大差ない感じやけど、パリッと感は冷食の勝ちやなぁ…。

でも飽きない味。めっちゃ食べられる!

子どもたちも自分でつくったギョーザがうれしいようで、パクパク。夫も「いくらでも食べられる!」といつも以上に食べていました。

家族全員が夢中になって、ギョーザ50個、4人で完食でーす!

●手づくりギョーザと冷凍ギョーザ、お得なのはどっち?

さて、最後に…冷食のギョーザとさまざまな面から比較してみます。

・値段
手づくり 60個+肉団子10個 約500円
冷食 60個 996円(わが家がよく買うもの)

・味
手づくり 調整できるものの、ものたりない…。
冷凍 安定のおいしさ。皮もパリパリ!

・手間
手づくり めちゃめちゃ手間かかる! ただ子どもたちは楽しそう。
冷凍 焼くだけ!

・栄養バランス
手づくり 好みで野菜増し増し。味も薄くできる。
冷凍 野菜少なめ、味濃いめ

こんな結果に!
味は慣れたら調整できるとして、値段の差、手間と栄養の差が大きいような気がします。

個人的に今後は
・とにかくラクしたいとき、時間がないときは冷凍ギョーザ
・時間と心の余裕があって、栄養も摂りたいときは手づくりギョーザ
という風に使い分けようかなぁ…。

子どもたちが大きくなって、ご飯づくりに余裕ができたら、手づくりにスイッチしてもいいのかも。ひたすら包むのも無になれてよさそう…笑。

今は雨の日や外に出られない日の家遊びにしちゃえば、時間もつぶせて晩ご飯の支度もできて一石二鳥!?

そんなギョーザパーティでした!
また子どもたちとしようと思います~!

【今回かかった金額:材料費約500円】

●子育てって笑えるんや!モチコさんの育児漫画が14万人に愛される理由はこちらから!

【モチコ】

娘・イチコ(2014年3月生まれ)と、息子・二太郎(2017年2月生まれ)に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム

@mochicodiary

で子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『

育児ってこんなに笑えるんや!

』、『

「育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編」

』(ぴあ刊)。ブログ「

かぞくばか

」も更新中