家事や仕事、子育てで忙しくても、輝いている女性がぐんぐん増えてます。そんな女性たちを雑誌ESSEは「キレイな母ちゃん」と名づけ、ハッピーオーラの源を取材し続けています。

取材でわかった皆さんの共通項は「隙間時間」。ただでさえ手のかかる子育て期に自分の時間をねん出するため、工夫をこらしていました。そのなかから、4人の女性たちの「ちょっとした工夫」をご紹介します。

「キレイな母ちゃん」がやっている、美とハッピーのための隙間アイデア

●神崎恵さん「家事のときはトップスをイン!」

神崎恵さん
ウエストが伸びないから、毎日チェックできるんです、と神崎さん
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3人の子育て中でもある美容家・神崎恵さんの、料理や掃除などのときの家事スタイルは、ハイライズのデニムパンツとニットやTシャツなどのカジュアルトップス。そして、パンツに必ずトップスをインします。

「パンツはストレッチ素材でないものを選ぶのがポイント。もしウエストがきついと感じたら、食事やマッサージなどで早めに手を打って、体型をキープするようにします」と神崎さん。これで家事の時間がボディメイクタイムに早変わりします。

●村田友美子さん「自転車をこぐときは、姿勢よくしてくびれづくり」

村田友美子さん

くびれ母ちゃんことトレーナーの村田友美子さんは、3児の母にして、美しくくびれたウエストの持ち主。通勤のときに使う自転車のこぎ方にコツがありました。

「背筋を伸ばし、首を少し後ろに引き、膣を座面で引き上げるイメージで自転車に乗ります。こぐときには、前ももを使わず、お尻を突き出すように」

驚くのは、特別に運動する時間をとることなく、超絶くびれをキープしているということ。“ながらトレーニング”は、忙しい女性の味方なんです!

●MONAさん「1日2回、間食したらダイエット成功!」

MONAさん

糖質オフダイエットで、1年で15kg、トータルで16kgのの減量に成功したブロガーのMONAさんは、2人の子育て中のフルタイムワーキングママ。

「ダイエット成功のコツは、1日2回の間食で、甘いものもOKです。お気に入りは手づくりのおからシフォン」と語るMONAさん。

「苦しい思いやガマンをせずにやせたかったから。空腹感で暴食に走らないよう、この方法を編み出しました」

おからシフォン

家でつくったおからシフォンを職場に持参し、空腹感を感じる前の10時と15時に食べるというMONAさん。多くの人のダイエット挫折原因である「ドカ食い」とこれでサヨナラし、無事、大量やせを成功させました。

●窪田千紘さん「3大ルールを押さえて、やせずに-3kg見え!」

窪田千紘さん

こちらの女性は、48歳・高校生のママである原田さん。年齢相応のぽっちゃりマダムですが、スタイリスト窪田千紘さんのテクで、ダイエットすることなく、毎日スリムな姿で過ごしています。

「年を重ねて体型が変わるのは自然なこと。3大ルールを押さえれば、着こなしだけですっきり体型に見せることができます」と窪田さん。

原田さんが実践している窪田さんの3大ルールは「濃い色を選ぶ」「首元はVネック」「丈は長めに」。着こなしだけで若々しさと3kgやせをゲット! 究極のタイムレス・ビューティです。

どの人のアイデアも、隙間時間にすぐできそうなことばかり。自分のライフスタイルに取り入れやすいことからマネして、さらに自分なりにアレンジして、忙しいなかでも美を前進させてみませんか?

彼女たちをはじめとする「キレイな母ちゃん」たちの美の秘訣が一同に集まった新刊『「キレイな母ちゃん」こそが最強です』(扶桑社刊)では、さらに多くの“美しすぎる母ちゃん”が登場し、生活の中の美&ハッピーのコツを公開しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。