手軽な価格で一年じゅう手に入りやすいタマネギ。そのタマネギのダイエット効果が、注目されています。レンジで加熱後ピューレ状にしたタマネギを凍らせた“タマネギ氷”を1日2個食べるだけで、肥満だけでなく体調不良も改善されるそう。タマネギ氷の考案者で、管理栄養士の村上祥子さんに、つくり方を教えていただきました。

話題の「タマネギ氷」をつくろう
冷凍で約2か月保存可能
すべての画像を見る(全6枚)

タマネギ氷のつくり方

[材料](でき上がり分量約1kg・製氷皿2~3枚分)

タマネギ(皮をむき、上側は切り落とし、底の芯を包丁でくりぬく)…5個
水…1カップ

1.タマネギはポリ袋に入れ、口は閉じずに耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で20分加熱する(ポリ袋の口を閉じると破裂するので注意)

話題の「タマネギ氷」をつくろう

2.加熱した①をポリ袋にたまった汁ごと、ミキサーに移し入れる

話題の「タマネギ氷」をつくろう

3.分量の水を加え、ピューレ状になるまでかくはんする

話題の「タマネギ氷」をつくろう

4.スプーンで製氷皿に流し入れ、ラップをかけて冷凍する

話題の「タマネギ氷」をつくろう

POINT【冷蔵庫でも1週間保存できる】

保存容器に入れ、凍らせずに冷蔵庫に入れておいても1週間はもちます。また、ミキサーがない場合は、電子レンジで加熱したタマネギを食べやすく切って使ってもOK。タマネギ氷と同じ効果が得られます

test-image008

【村上祥子さん】

料理研究家・管理栄養士。電子レンジ調理の第一人者。タマネギの機能性に着目、「タマネギ氷」を開発し注目を集める。著書に『

たまねぎ氷健康法

』(アスコム刊)などがある