ママたちの間で大流行中のキッズテント。ヒットのきっかけは、ティーピー(Teepee)と呼ばれるネイティブアメリカンの住居のような、円錐型のシンプルなタイプが登場したこと。おしゃれでインテリアのアクセントにもなり、子どもは秘密基地ができて大喜び。さらにママに便利なポイントが、じつはたくさんあるんです。その人気の理由を紹介していきましょう。
すべての画像を見る(全4枚)子ども部屋代わりにも、来客時の目隠しにもなる、便利なキッズテントが人気です
●お手軽プライスで選べて楽しい!
キッズテントは、トイザらスなどのオモチャ屋さんはもちろん、IKEA、フライングタイガー、ニトリなどのインテリアショップでも2000~4000円程度のお手頃な価格で購入できます。ティーピー型をはじめ、ハウス型、お店型、クルマ型のものなど、種類もたくさん!
ディズニーやアンパンマン、トーマス、ハローキティなど人気キャラクターのものや、ボールプール型、トンネルつきなど男の子が喜ぶアクションタイプや、お城型の“姫テント”までバリエーションも豊富です。
プレイハウスとも呼ばれ、さまざまな素材のものがありますが、折りたたみ式で簡単に小さく収納できて持ち運べる軽いタイプがおすすめです。
●子ども部屋いらず! パーソナル・キッズスペースづくりにも最適
子どもにとってのキッズテントのうれしいところは、秘密基地のような特別感。キッズテントさえあれば、子どもが小さいうちなら、狭い家に子ども部屋を確保できなくてもなんとかなります。自分だけの空間を簡単にリビングなどに作ってあげられるのです。
さらに、お天気が悪い日だって、テントさえあれば室内でもアウトドア気分が味わえます。ピクニックやキャンプごっこに、おままごとや買い物ごっこなど、ごっこ遊びに大活躍です。ほかにも、ぬいぐるみやお人形のお家にするなど、子どもが友だちや家族と遊ぶうえでも、さまざまな遊び方をたくさん編み出してくれるんです。
●とっさの来客時に、見せたくないものを目隠しできる!
パパやママにとっても、とっさの来客など、急いでなにかを隠したいとき、たとえばたたむ前の洗濯物を、一時的に他人の目から隠す際などに便利。散らかったオモチャでも、出しっぱなしの汚れ物でも、とりあえず押し込んで開かずの間にしてしまうこともできちゃいます。
●ママ会に持参すれば即席キッズスペースに!
レストランや市民会館のレンタルスペースでのママ会や会合。たくさんの人が子連れで一緒に集まりますよね。食事中はおとなしくしてくれていても、すぐに飽きて走り回りたくなってしまうのが子どもというもの。そんなときキッズテントを持ち込んで設営すれば(もちろんレストランに許可はとりましょう)、頼れる存在に。ちょっと大きめのキッズテントであれば、乳幼児がいるママにとっては、授乳やおむつ替えスペースとしても使えますね。
●庭やベランダ、ビーチや公園などアウトドアにも大活躍
室内用につくられていることが多いキッズテントも、その中で1泊するのではなく、アウトドアにちょっと使う程度なら大丈夫。日差しが強い夏は日よけになってとっても便利です。
庭やベランダはもちろん、ビーチや公園など屋外でのアクティビティにもってこいです。ママの日よけスペースとして、荷物置き場として、赤ちゃんの昼寝場所としてもOK。水や泥で汚れたときの着替え場所としても便利です。
ナイロン製なら汚れはさっと拭えば落ちますし、軽くて自転車やベビーカーでの移動でも苦もなく運べるのでとっても重宝します。頻繁に使うようであれば、室内用と屋外用を分けてもっていてもいいですね。
キッズテントは、おしゃれでかわいいけれど、飽きてすぐ使わなくなってしまうのでは…。これまでは、そんな心配をされていた方も多かったかもしれません。でも、今回のお話で、利便性や用途の幅広さ、メリットに、納得していただいたのではないでしょうか。さまざまシーンで大活躍するキッズテントはおすすめですよ!