こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
この年末年始、お礼やご挨拶に、おいしいチョコレートやチョコレート菓子をいただく機会が続きました。すごくおいしいチョコレートって、人に差し上げるものとして購入する機会はあるものの、自宅用にはなかなか買わなくないですか?私だけ? なので、めったにお目にかかれないチョコレートたちに家族は大喜び。朝、エネルギー源に、まずひとかけら。仕事の合間に一粒。家族でTVを見ながらゆったり気分でお茶やコーヒーとともに。さまざまなシーンで楽しみました。
家族でワイワイ楽しんでね、のメッセージがひと箱につまった『リンツ・リンドールギフトボックス』
丸い箱いっぱいに、キャンディ包みされた色とりどりのチョコが。カラフルで見た目も楽しく、味もそれぞれ違うので、家族みんなで囲んで「どれにしようかな~」と選ぶ楽しみがあります。一つ一つがちょっと大きめで、口の中に入れた時の満足感がたまりません。
年末に、10年以上おつき合いさせていただいている編集者の方を、知り合いが営む隠れ家的なフレンチのお店へお連れしたのですが、そのお礼にといただいたのが、これ。娘たちが小さいころから、自宅撮影を何度もして、ある意味家族ぐるみのおつき合い。「皆さんで」とのことだったので、きっと、家族でワイワイ盛り上がって食べてる様子を思い浮かべて選んでくださったのかなーと。なんだかあったかい気持ちになりました。
いつもバッグに入れてさりげない贈り物に『ジー バイ ゴディバ ブロンド ソルテッド キャラメル』
こちらは私の母がお友だちにいただいて帰ってきました。友人にお食事をごちそうしたら、帰り際いただいたんだとか。「ちょっとしたお礼にって、いつもバッグに入れているのかしら。すてきな気遣いね」と、わが家で話題に。
タブレット型のチョココレクションの、フレーバーシリーズ。キャラメルとお塩の組み合わせは、口に入れた時の甘さと最後に残るしょっぱさがおもしろく、気が利いてるのに万人受けしそうな絶妙な味です。さりげないお礼のタイミングって逃しがちですよね。いつもバッグにお礼を忍ばせておくちょっとした気遣い、私もマネしてみようかな。
「好き」のひと言を覚えていてくれた『霧笛楼(むてきろう)の新食感フォンダンショコラ横浜煉瓦』
煉瓦模様の箱に入っているのは、濃厚なチョコレートケーキ…というか、食感が独特なフォンダンショコラです。ブランデーの香りもほんのりして、大きすぎず小さすぎずちょうどいい。私が自宅用にも購入する、数少ないスイーツのひとつです。神奈川に住んでいた時も、離れた今も、手土産やちょっとしたお礼にも喜ばれるので、見つけたら必ず購入します。おやつとしてだけでなく、朝ご飯代わりや、お弁当のお供にも役に立っています。
長女の成人式のお祝いにと親戚からいただきました。私たちに、横浜煉瓦を教えてくれたのもこの親戚。以前、「すごくおいしかった」「子どもたちもおいしいってすごく喜んだんだよ」と伝えた言葉を覚えていてくれたようです。包装紙をあけた途端、娘たちが「あっ、ママと私たちが大好きなチョコケーキだ!」って。贈る相手の情報をインプットしておくことも、喜ばれるギフト選びにつながるのですね。
【若松美穂(わかまつみほ)】
1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。 夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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