宝塚歌劇をこよなく愛するヘアメイクアップアーティストの山本浩未です。私、“TAKARZUKA”を知って人生が変わりました! そんなTAKARAZUKAのすばらしさをみなさまにお伝えするべく、観劇の感想や、今後の公演への期待を綴ります。すべては私の妄想、個人的な感想&意見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

fixyama
すべての画像を見る(全1枚)

Vol.15 花組の日本物レビュー『雪華抄』

花組の日本物レビュー『雪華抄』

 日本ならではの風雅なおもむきがテーマのレヴュー『雪華抄』。初春の風情に始まり、夏、秋、そして雪の華が舞う白銀の世界から桜花夢幻の春へと、きらびやかな場面が次々に展開されます。現代的なエッセンスを加え、宝塚風にアレンジした日本古来の伝説なども織り交ぜながら、四季の美しさと艶やかさを華やかにうたい上げた日本物レビューです。

 国際的に活躍するファッションデザイナー丸山敬太氏が、衣装デザイン・監修を手がけます。宝塚大劇場では12月13日まで上演中、東京宝塚劇場では2017年1月2日~2月5日まで上演予定です。

“日本の美”を楽しめる、宝塚ならではの日本物レビューは魅力満載

 暗転からの“チョンパ”で幕開け、色鮮やかな衣装を身につけ華やかで艶やかなセットに花組生勢揃い。どよめきと大きな拍手!宝塚ならではの圧巻なボリュームです。でもね、和モノの経験があまりないせいかヘンテコなメイクの人もチラホラいてね(笑)、そんなとこも楽しいのがタカラヅカ。そして、トップコンビが超絶美しい!KEITAMARUYAMA氏の衣装も振り付けもモダンで素敵♡ 宝塚にしか出来ない和レヴューです!

【山本浩未】

宝塚をこよなく愛する乙女系ヘアメイクアップアーティスト。「生活者としてのキレイ」をテーマに活躍中。シンプルでわかりやすい美容理論を元にメイクアップ、コラムの執筆など連載を持ち、健康的で美しく暮らすライフスタイルが、世代を超えた女性に支持されている。新刊「

おとな美人を作る「メイクの基本」

」(宝島社刊)が11月18日に、「

今治美肌タオル付き山本浩未のスチームON(おん)顔(がん)

」(講談社刊)が11月29日に発売予定。「

きれいは力

」(幻冬舎刊)、「

美人メイク基本の“き”

」(宝島刊)、「

同窓会で二番目にキレイになるには …

」(小学館刊)など著書多数