新年を迎えたこのタイミングこそ、キッチンでごちゃつきがちな食材の収納を見直すチャンスです。優れた収納グッズを使って機能的なしまい方を見つければ、キッチンはすっきり!毎日のプチストレスも減りますよ!収納や料理のプロに、毎日使って納得のグッズと、しまい方のコツを教えていただきました!

見直してすっきり!効率的な収納テクで、台所仕事のストレスを減らす

●大き目の米びつで10kgを丸ごと収納!

アイリスオーヤマの米びつで10kgを丸ごと収納
10kgのお米が丸ごと入る!
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「いつもお米は10kgまとめて買うので、全量が入るサイズの米びつを使っています」という美ハウスプランナーの中村美香さん。使っているのはアイリスオオヤマの「米びつPRS―10」。コンロやシンク下は温度や湿度が高いので避け、戸棚か引き出しに入れます。「深めの引き出しにぴったり納まる高さ。底に傾斜があるので、少なくなったお米も取り出しやすいですよ」。

米びつPRS―10 ホワイト(約41×22×高さ22cm)¥780(アイリスオーヤマ)
底の傾斜で最後まで取り出しやすい

●お米をほうろう容器を野菜室に入れて安心収納

野田琺瑯のほうろう容器を野菜室に入れて安心収納
害虫を寄せつけない

「米は冷蔵庫の野菜室に入れれば、温度や湿度の変化がなく劣化しにくいですよ」(料理研究家の濱田美里さん)。ぬか漬け用のほうろう容器なら密閉でき、持ち手がついて取り出しやすいのもグッド!

<こんな方法も!>使う分だけジップロックで小分け

使う分だけジップロックで小分け

「毎回使う量が決まっているなら、使う分だけファスナーつき保存袋に小分けしても便利」と濱田さん

●根菜を箱に置いて風とおしのいい収納を

根菜を箱に置いて風とおしのいい収納を
あきスペースがポイント

 ワゴンの下に箱を置き、根菜を並べているという収納カウンセラーの大森めぐみさん。「風とおしがよく中身が見える場所に置くのがポイントです。箱が深いと、傷んでいるのに気づかないことがあるので浅めの箱がおすすめ!」。ちなみに大森さんが使っているのは、コクヨMVPの「クリップボックス」。

●お菓子はバスケットに入る分だけの量をキープ

ニトリのバスケットに入る分だけの量をキープ
ここに入る分だけ購入

 開封した袋菓子はクリップでとめ、ニトリで購入したバスケットに入る分だけ、見やすく立てて収納しているという大森さん。「袋の中身が減ってきたら、個包装のものは、フタを切ったあき箱を仕切り代わりにして移動します」。

●ガラスジャーに湿気がちなお菓子を移し替え

リュミナルクのガラスジャーに湿気がちなお菓子を移し替え
中身が見える!

 大森さんは湿気が気になるので、クッキーなどは開封したらガラスのジャムポット(リュミナルク)に移し替えることにしています。「中身が見えるので食べ忘れも防げます。フタを外してそのままテーブルに並べてもかわいいですよ」。

●お茶&コーヒーはガラス容器に移し替え&ひとまとめ

お茶&コーヒーはガラス容器に移し替え&ひとまとめ
砂糖もミルクもここ!

 開封したら、ガラス容器に移して棚の一角にひとまとめ。大森さんが愛用しているのは、星硝の「チャーミークリアー」シリーズ。「砂糖やミルクも同じ容器に入れています。お茶は容器の数の分だけ開封し、未開封のものは食品ストック置き場で管理しています」。

注意:注意:仕入れ状況によって同じ商品が店頭にない場合や、すでに販売が終了している可能性もありますので、ご了承ください