宝塚歌劇をこよなく愛するヘアメイクアップアーティストの山本浩未です。私、“TAKARAZUKA”を知って人生が変わりました! そんなTAKARAZUKAのすばらしさをみなさまにお伝えするべく、観劇の感想や、今後の公演への期待を綴ります。すべては私の妄想、個人的な感想&意見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

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Vol.8 再演を重ねている名作ミュージカル『ME AND MY GIRL』

『ME AND MY GIRL』

 1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台に、下町で育った名門貴族の世継の青年ウイリアム(ビル)が一人前の紳士に成長するまでを、恋人サリーとの恋物語を絡めて描いたロマンティックコメディです。TAKARAZUKAでも、1987年の初演以降、度々再演を重ねています。今回は花組が、ハートフルな名作ミュージカルに挑みました。

花組版の『ME AND MY GIRL』に心打たれてしまいました!

 油断してました!これまで何度も再演されている「ミーアンドマイガール」には正直、期待してなかったんです。いい作品だし音楽もいいけど「すごくいい!」ってわけではなかったから。ところが!花組版は泣けたー。

 明日海りおさんの細やかでハートフルな演技と歌、花乃まりあちゃんのピュアな歌声に心打たれてしまったのです。7月31日が千秋楽、あぁもっと観たかったなぁ~。

●役替わり公演も大満足!

 役替わりがあった今作。演者によって役によってホントに違うからやっぱり役替わりは全部観たい。けど、期待してなかったこともあり今回はいいや…と思っていたのに【A】を観たらやっぱり【B】を観たくなったのだ。

 でね、やっぱり観て正解、どちらも良かった!柚香光クンはジャッキー(女性)と弁護士バーチェスタという、性別も立場も年齢もキャラも違う役を、どっちもすごくよく演じてて成長したなぁ~と。そして鳳月杏ちゃんは【B】のジャッキー、存在感たっぷりでホントにうまいなぁ~と。

 回を重ねるごとに演者たちが役を楽しんで、ちょっとしたニュアンスやアドリブをさり気なく入れててドンドン尻上がりに舞台がおもしろくなってるよう。そういえば前作もそうだった…トップの明日海さんはスロースターターなのね(-_^)

 そして花組の次回大劇場公演には初日をムラへ観劇に行く予定。あっ、その前に全国ツアーとバウもある!ジェンヌもファンも忙しいのです。

【山本浩未】

宝塚をこよなく愛する乙女系ヘアメイクアップアーティスト。「生活者としてのキレイ」をテーマに活躍中。シンプルでわかりやすい美容理論を元にメイクアップ、コラムの執筆など連載を持ち、健康的で美しく暮らす、ライフスタイルが世代を超えた女性に支持されている。「

きれいは力

」(幻冬舎刊)、「

美人メイク基本の“き”

」(宝島刊)、「

同窓会で二番目にキレイになるには …

」(小学館刊)など著書多数