ゴミ箱やティッシュ、書類などは、生活感が出やすいものの代表格です。「使いやすい場所に置きたいけれど、生活感をなくして収納したい」と悩んでいる人も多いはず。

そんなときに役立つのが100円グッズです。ケース、ボックス、袋など、収納用品の種類が豊富で、おしゃれなデザインのものが増えています。ESSEが注目する100円グッズ達人に、生活感を手軽に、しかもスタイリッシュに隠してくれる100円グッズ術を教えてもらいました。

リビング
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ESSE編集部が注目のテクニック!100円グッズで、生活感をサクっと消しましょう!

今回、ESSEがお邪魔したのは、100円グッズインスタグラマーの白石明美さんと、主婦応援コンテスト「ESSE Shu_fu of the year」でグランプリを受賞した、100円グッズ歴13年の岩城はるみさんのお宅。どちらのアイデアも、簡単にマネすることができます。

●ゴミ箱代わりにおしゃれな紙袋が使える!

紙袋

ゴミ箱は意外と存在感があるもの。そのまま置くと、どうしても生活感が漂ってしまいます。そんなゴミ箱の代わりに、白石さんは100円のペーパーバッグを採用。
「これは、海外インテリアでは定番のアイテム。わが家では中にビニール袋を入れて使っています。袋のデザインがきれいなものなら、目立つところに置いてもおしゃれに決まりますよ」。
丈夫でマチつきのものを選べば、たくさん入って安定感も抜群です。

●衛生用品はスクエアケースに

スクエアケース

ごちゃつきがちなポケットティッシュやマスクなどの衛生用品は、ぴったりサイズの白いスクエア型ケースですっきり収納しています。

「100円ショップなら、さまざまなサイズがそろっているので、用途にあった収納グッズが見つけやすいんです。そのうえ、角ばったフォルムのものを選べば、見た目がスタイリッシュに。片手でつかめて取り出しやすい点もお気に入りですね」。ショップに行く前は、入れたいもののサイズをきちんと測ってメモしておきましょう。

●手芸用のテープが書類収納に変身!

手芸用テープ

白石さんがプリントや書類の収納に使っているのは、なんと太い手芸用のテープ。輪にしたテープの手前側をたるませ、上と中央部分をピンで留めただけと、シンプルな仕組みです。

「書類の文字が書いてある方を内側にして丸め、輪に通すだけ。くるんと書類が収まった様子もかわいいんです」。黒いテープが白い壁の空間のアクセントになってすてき!

●仕切りつきケースをケータイ&カードスタンドに

カードスタンド

「ショップカードやクーポン、名刺などのこまごました紙ものには、仕切りつきケースがおすすめ」と岩城さん。木製の仕切りつきケース2つを蝶番でつなぎ、開閉式のボックスへとDIYしました。
片方はカード類を仕分けて入れ、もう片方は仕切り板を抜いてケータイを立てて収納しています。
「使いたいときに、欲しいものがすぐに探せて、迷子になりません。閉じれば違和感なくインテリアに溶け込みます」。

●CDやDVDはディッシュスタンドとボードで目隠し

ボード

CDやDVDのジャケットは、出しっぱなしにすると色がうるさくて、インテリアから浮いてしまうことも。そこで岩城さんはディッシュスタンドと木製ボードを収納に活用することに。

「木製のディッシュスタンドにCDやDVDを立て、最前列にカフェ風のイラスト入りボードを。派手な色が目隠しでき、カフェ風の雰囲気をプラスできました」。CDが横からさっと引き出せるので便利だそう。

どのアイデアも100円グッズでできるとは、驚きです。

ESSE3月号

の「100円グッズで最旬インテリア」特集では、このほかにも、100円グッズを使ったおしゃれなインテリア術を紹介しています。今年はすっきりと暮らしたいと思ったら、ぜひチェックを!