グラフィックデザイナーの西出弥加さんと訪問介護の仕事をする光さん夫妻は、夫婦ともに発達障害という特性をもちながら結婚。そして、結婚早々から別居という道を選んでいます。お互いに居心地のいい暮らしのために離れて暮らしていますが、今回は、夫婦の特徴的な会話についてつづってくれました。
すべての画像を見る(全2枚)発達障害夫婦の会話。妻のネガティブ発言にポジティブで返す夫
私の夫は決してポジティブで根が明るいわけではありません。いつも最悪の事態を考えてリスクヘッジして動くような人です。しかし私と話しているときは私を安心させるため、たくさんのポジティブな言葉をかけてくれます。
一見“正論”ではないこと、大半が“それは違う”と思うことであっても「目の前にいるのは君だから君が安心したらそれでいい」というかのようにポジティブな言葉をかけてくれます。
誰かと比べるのでもなく、私を否定するでもなく、いつも明るくフォローし続けてくれる夫のおかげで楽しく暮らせています。
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【西出弥加さん・光さん】
妻の弥加さんは東京在住の絵本作家、グラフィックデザイナー。1歳のときから色鉛筆で絵を描き始める。20歳のとき、mixiに投稿したイラストがきっかけで絵本やイラストの仕事を始める。オフィシャルブログ「
私とリトルさやの徒然日記」、Twitterは
@frenchbeansaya