長引くステイホームによって、おうち時間をもっと充実させたいというニーズが高まっています。実際にESSEプラチナインフルエンサーにアンケート調査をしたところ、「家をリフォームしてみたい」という人は9割近くにも。

リフォームをしてみたいと思いますか?
ESSEプラチナインフルエンサー約100名が回答。「リフォームに関する悩みアンケート」

一方で、具体的にどのように進めていいのかがわかりづらいのも事実です。とくに初めてのリフォームは疑問や悩みが付きもの。そんな時にオススメするのが、TOTOの「あんしんリモデル」です。水回りのリフォームに関する情報だけでなく、専門知識や現場経験のあるスタッフのアドバイスが365日無料で受けられる相談窓口「リモデルサポートデスク」など、手軽に利用できるのがポイントです。まずはここで、リフォームの下調べをして、イメージを膨らませてみては。

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今回は実際にリフォームした方々に、リフォーム前に悩んでいたことや、実際の進め方、リフォームしてよかった点を聞きました。

リフォームで理想のわが家が手に入った!

年月が経つうちに、暮らしのあり方は徐々に変わっていきます。住み始めはちょうどよかった家も、長く過ごすにつれて手狭になったり、逆に持て余したり、はたまた老朽化して、不便さを感じることも。

とはいえ、家を頻繁に買い替えるわけにはいきません。また、たとえ新しく購入しようとしても、理想にジャストフィットする家は簡単に見つからないもの。そんなときに選択肢として挙がるのがリフォーム・リノベーションではないでしょうか。

今回、ライフスタイルの変化に合わせたリフォームで理想の暮らしをかなえた2つのご家族に、きっかけや進め方、実際に暮らしてみた感想について詳しく聞きました。

●住まいの主役になるキッチンで家全体が明るく

まずお話を伺ったのは、上のお子さんが小学校に入るタイミングで中古マンションを購入し、リノベーションを施したYさんです。

リビングの様子
協力・写真提供:スタイル工房

「愛着がある今の街は離れたくないし、通わせたい小学校の学区も決まっている――というところから家探しがスタート。ところが、そのエリアには予算に合う新築物件がほとんどありませんでした。そこで、中古物件を住みやすくリノベーションする方向へと転換したんです」(Yさん)

Yさんが依頼したのは、物件探しからリノベーションまでをワンストップで請け負ってくれるリノベーション会社。

「リフォームを経験した友人から、物件購入後に工事しようとするとイメージ通りにできなかったり、途中でさまざまな手数料が発生して大変だと聞かされていて。物件探しからサポートしてくれるリノベーション会社さんであれば、そのようなストレスを感じずにすむと考えました」

この判断は大正解。希望エリアのなかでもリノベーションしやすい物件をピックアップしてもらったおかげで、わずか4軒を内見したところで「ここだ!」という、築20年の中古マンションに出会います。

物件がスピーディーに決まったのには、じつはもう一つの理由がありました。それは、

Yさんご夫婦が最初に「A4用紙一枚に『理想の住まいのすべて』を書き込んだ」ということ

「家族構成などの基本情報はもちろん、好きな施工事例の写真を並べて貼ったり、好きな色や趣味、部屋ごとに飾りたい絵、観葉植物まで…。『こんなおうちにしたい』という理想を、物件が決まる前の段階でたくさん書き込んで、リノベーション会社さんに送っていたんです」

できる、できないは置いておいて、まずは理想を目いっぱい書き出すことが大事だと話すYさんご夫婦。書けば書くほどイメージが湧いてきて、ワクワクしっぱなしだったそうです。

こうして最初に家族間、そしてリノベーション会社ともイメージ共有ができていたおかげで、物件探しからわずか6か月という短期間でリノベーションが完了します。

「いざリノベーションがスタートすると、コンセントの位置など細かい部分まで、とにかく決めなくてはいけないことだらけ! でも、最初に自分たちのプランをしっかり決めていたので、迷うポイントは最小限ですみました」

とくにこだわったのは、家のほぼ中央に位置するキッチン。「住まいの主役になるような、デザイン性の高いキッチン」がテーマだったと言います。

家のほぼ中央に位置するキッチン
協力・写真提供:スタイル工房

「なかでも譲れなかったのは、水栓なんです。以前の住まいでは、シンクを拭き上げても、水栓がすぐに濡れてしまうのがストレスだったので、絶対にタッチ水栓にしたいと考えていました」

リノベーションも後半戦。忙しい日々の合間を縫ってようやく行けたTOTOのショールームで実際の製品を試し、機能にもデザインにもひとめぼれしたそう。システムキッチン「ザ・クラッソ」でキッチンを統一することに決めました。

「リノベーション会社さんがショールームの方に間取りを送ってくれていたので、水栓以外のパーツも、壁の色や周りの家具に合わせて、その場で決めることができました。『ザ・クラッソ』は、高級感があったことも気に入った理由です」

天板はフルフラット
協力・写真提供:スタイル工房

天板はフルフラットでお手入れがしやすく、また以前に比べて広くなったので、下のお子さんも盛んにお手伝いしてくれると言います。

家族がもつイメージを最初に「見える化」することで、最短で理想の暮らしを手に入れることができたYさん一家。

「キッチンが広くてきれいだと妻も笑顔になって、家全体が明るくなるのでいいですね」とご主人が笑いながら話してくれました。

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●北東向きの寒い場所から、家族が集う明るい場所に

もう一軒お話を伺ったのは、築40年の住まいを部屋ごとに少しずつリフォームするなかで、理想のキッチンを実現したHさん。

「家が古くなってきて、最初にトイレをリフォームしたのがきっかけでした。その後、浴室のリフォームをした際、TOTOのショールームで見かけたシステムキッチンの『ザ・クラッソ』が、とても素敵だったんです」(Hさん)

システムキッチン
協力・写真提供:株式会社ジェイジェイエフ・彦根

浴室のリフォームから1年後、Hさんがキッチン周りを依頼したのは、最初のリフォームからずっとおつき合いを続けてきたリフォーム会社さん。

「わが家の間取りから動線まで、よくわかってくださっていたので、安心してお願いできました。キッチンをリフォームするにあたって、『キッチンが面しているお庭側に増築できないかしら?』とポロッとこぼしてみたところ、『できますよ!』とお返事が。

ダメもとでもいいので、自分の理想を伝えられたのがよかった

です」

当時のキッチンは壁づけで北東に向いていたため、ほとんど光が入らず、冬場はとくに冷え込むのが悩みでした。

そこで、増築した部分の天井に天窓を取りつけて、太陽の光がキッチン全体にたっぷり差し込むように。さらに、リビングとの間の仕切り壁をなくして対面式にしたことで、キッチンを起点に広々と明るい空間を実現しました。

ッチンを起点に広々と明るい空間
協力・写真提供:株式会社ジェイジェイエフ・彦根

キッチンの中でも、Hさんの気分を毎日上げてくれるのが、壁に据えつけられた飾り棚。季節感のあるディスプレイや北欧雑貨、愛着のある調理道具が美しく並びます。

「以前は横に長い吊り戸棚がついていたのですが、手が届きにくく、あまり有効に使えていないと感じていました。この飾り棚をTOTOのショールームで見つけて、これだ! と思ったんです。そこで吊り戸棚は扉2つ分だけにして、あいたスペースに飾り棚をつけることにしました」

コンパクトな吊り戸棚と飾り棚の下には、大容量の収納を設置。以前は踏み台に乗って苦労して取り出していた食器類をすべて収納し、不便さが一気に解消されました。

「ショールームで惚れ込んだパーツが自分のキッチンに取りつけられていく様子はとてもワクワクして、その日は朝から晩まで工事の様子を眺めていました(笑)」

リフォームをしていちばん変わったことは? と尋ねると、「キッチンにいる時間が長くなったことですね。明るいキッチンに変わってから、近所に住む兄家族もしょっちゅう遊びにくるようになり、以前にも増して賑やかになったんですよ」とHさん。

こうして、イメージ通りの明るいキッチンを手に入れたHさんですが、リフォームを繰り返すなかでは、多くの教訓もあったと言います。たとえば、最初に取り替えたトイレは、フタの自動開閉の機能がなく、高齢のご両親のために程なく取り替えることに。

先々のことをイメージして、必要になりそうな機能はリフォームで早めに取り入れていくといい

と思います。将来、体力的に掃除がしづらくなることも考えて、浴室には床の自動洗浄機能をつけてもらうなどしました」

少しずつリフォームをしながら経験を重ね、リフォーム会社さんとの信頼関係も築いたうえでキッチンに臨んだことが、Hさんの成功の秘訣だったようです。

●まずは気軽に相談してみよう!

このようにリフォームでは、ライフステージの変化に合わせ、暮らしを一新することができます。TOTO「

リモデルサポートデスク

」では、豊富な実例や知見をもとに、イメージづくり、業者選定のお手伝い、家族の将来にも配慮した進め方まで、365日無料で専門知識や現場経験のあるスタッフのアドバイスが受けられます。
リフォームに興味をもったら、まずはこうした気軽なサービスを使って、夢を具体的に膨らませてみてはいかがでしょうか。

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