冷蔵庫の中にある、いつものジュースやコーヒーなどの飲み物。コップに注いでそのまま飲むのもいいのですが、とにかく暑い夏なので、もっと冷たくひんやりと、“フローズン”状にして普段とは違う楽しみ方をしてみませんか?
すべての画像を見る(全15枚)今回は、ライターの高木沙織さんが300円ショップ『3COINS』で見つけた、フローズンメーカーを紹介してくれました。
いつもの飲み物が簡単にフローズン状になる!
暑い日につい食べたくなるフローズンアイスやアイスクリーム。それを、自宅にあるいつもの飲み物で簡単につくることができたらうれしいでよね?
今、「アイスづくりって面倒くさそうだし、買った方が早くて楽!」と思ったそこのあなた。ちょっと待ってください! 3COINSで見つけた「マジックフローズンメーカー」を使えば、簡単に、しかも楽しみながらフローズンアイスがつくれてしまうのです。
●3COINSの「マジックフローズンメーカー」で絶品アイスをつくる!
「マジックフローズンメーカー」は、ジョッキ風の持ち手がついた外カップと冷却液(食塩水)が入った内カップ、丸い形のフタとストローに取りつけて使うスプーンがセットになった商品。
※内カップの容量は約300ml
内カップを冷凍庫で一晩凍らせて、外カップにセット。あとは、好きな飲み物を注いで混ぜるだけで、フローズンアイスをつくることができます。
「凍らせて、注いで、混ぜる」の3ステップで難しい手順はありませんが、気になるのはその“過程”と“でき上がり”。
それでは早速、「マジックフローズンメーカー」を使って、フローズンアイスづくりをしていきたいと思います。
●混ぜていくうちにどんどんシャリシャリになって面白い!
まずは、内カップを取り出して食器用洗剤で洗い、水気をふき取ったら冷凍庫へ。水平になるように、立てて一晩凍らせます。
翌日。キンキンに冷えた内カップを冷凍庫から取り出して、外カップにセット。
今回の飲み物は、マンゴージュースをチョイス。ジュースもまた、直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。
目安は250ml。内カップに注いでいきましょう。
だいたい7分目くらいでしょうか。
このあと、付属のストローの先端にスプーンをセットしたものを使って混ぜていくので、飲み物の量はあまり多くないほうがいいです。
そうそう、お好みの飲み物でフローズンアイスをつくることができるのですが、人工甘味料を含んだジュースは固まらないことがあるそうです。
※詳しくは、商品外箱に記載された「取扱いご注意」を参考にしてください。
ちなみにこのマンゴージュースには、人工甘味料は含まれていません。
●それでは、混ぜていきます!
はじめはシャバシャバのジュース。3分経ってもまだ変化はありません。
5分後。
内カップに触れているところに、うっすらと氷状のものができてきました。これを削ぎ落とすように、ゆっくりと混ぜるのがおいしくつくるコツだそうです。
さらに2分後。
内カップの側面だけではなく、底の部分も凍ってきてシャクシャクとした感触。ですが、これではフローズンアイスにはまだまだほど遠い状態。
それでも、混ぜていると少しずつ凍ってきている様子がわかり、このあたりから楽しくなってきます。
10分経過する頃には、だいぶフローズンアイスらしくなってきて、スプーンにもったりとした重さを感じられるように。
まだまだ混ぜて凍らせていき、12分後には水っぽさが減ってきました。あともう一息!
15分後、全体がシャーベット状になったところでストップ。このくらいでOKでしょうか。
最後にマンゴーと生クリーム、ミントの葉を添えて。
いつものジュースがちょっとしたごほうびスイーツに変身です。
つくっているときに気をつけたのは、混ぜるときに外カップを包み込むように持たず、取っ手を握ること(体温が伝わらないようにするため)とあまり暑くない部屋でつくること。そして、一度混ぜたら少し放置し、それから混ぜるを繰り返すことで、いい具合にフローズン状になりました。
それでも凍りにくいようであれば、内カップを取り出して再び冷凍庫へ。アイスクリームをつくる場合も、少し凍ってきたら10分程度冷凍庫に戻すといいそうです。
完成したフローズンアイスは、ひんやり、シャリシャリで夏を感じます。15分待った甲斐があり、おいしさもひとしおです。
内カップが冷えているおかげで、食べ進めていってもまだひんやり。終盤になっても溶けて水っぽくならず(食べる環境にもよる)、ここでまたポイント加算です。
ジュースのほかにも、コーヒーやカフェオレ、甘酒でつくったフローズンアイスもおいしくいただきました。みなさんも、この夏のお家時間の楽しみのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
※お子さんがつくるときは、必ず保護者の方と一緒に。