●家に押しかけてきて、ほかの長女や次男の食べかけおやつまでほしがるRちゃん
すべての画像を見る(全17枚)Rちゃんはそれ以降も、家に毎日のようにやって来るように。今度は長女や次男が食べているおやつや飲みかけのジュースまで欲しがるようになってしまったのです。これにはどうしたものかと悩みます。
家の中と外で遊んでいるときで態度を変える子もいますし、先方の親はわかってて放置しているのかなにも知らないでいるのかによっても対応が変わります。言い方や伝え方をひとつ間違うとトラブルになりかねません。
●子どもの友達の親に、迷惑しているニュアンスを上手に伝える方法
それまでRちゃんのお母さんとは、会ったら挨拶を交わす程度。4人の子育てをしながら仕事もして、保護者会の会長やPTAの役員などもこなしているしっかりした印象の女性でした。これからも10年くらいは関わりがあるので、変な風に角を立てたくないという気持ちもあったそうです。
「自分の息子だって、よそのお宅でもしかしたら迷惑を掛けている可能性もある…」という当事者ママの心境にはコメント欄でも共感の声があがっていました。
しかし、Rちゃんがお菓子ほしさに連日家にやってくることがストレスになっているのは事実。この方は性格上、冷蔵庫やパントリーを漁られているということまでは報告できなかったのですが、なるべく朗らかに明るく困っているという雰囲気を伝えてみたそうです。
すると、やはりRちゃんのお母さんはなにもご存知なかったようで、何度も謝ってくれたとのこと。ママ友同士うまくおつき合いするには、ひと言いわれたらその行間に含まれた思いをくみ取る共感力も大事なのかもしれませんね。
●よその家の子どものしつけ問題とどう向き合うか?
Rちゃんはそれ以降、おなかがすいたら家に食べに帰るようになり、おやつ問題は無事に解決。子どもたちにはそれぞれの人間関係があるとはいえ、危ない言動はいじめの引き金にもなりかねないので、親が注意深く見守る必要がありそうです。そんなとき、親同士、家庭の様子や雰囲気がわかっていれば、なにかあったときもお互いに協力しやすくなりますよね。
ほかにも言うことをきかないわがままな子や帰り道がわからないと言って家まで車で送らせる図々しい子など、悪気がないけれども遠慮もない子どもたちに振り回される日々がコミカルに綴られていきます。
たぷりくさんのインスタには、ほかにもフォロワーさんに聞いた保育士あるあるや手のかかる子のお話など、育児のヒントになるような体験談がもりだくさん。これまでのだれかの経験が、これからのだれかの助けに繋がっていくかもしれませんね。ぜひチェックしてみてください。
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【たぷりくさん】
10歳、7歳、4歳の3人の子育て中。子育てに関するインスタ(
@taprikoo)の漫画が人気を集め、フォロワー5.8万人に。「たぷりくブログ」も運営中