夏野菜の定番のひとつ「ピーマン」。子どもの苦手な野菜にも挙げられるピーマンですが、肉づめにすると食べられるというお子さんも多いのでは? 今回は、共働き料理家のぐっち夫婦にピーマン料理の定番「肉づめ」を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)少しのコツで失敗しない!「ピーマンの肉づめ」
今回は、夏が旬のピーマンを使った、定番の肉づめをご紹介。お弁当の一品にもぴったりですよね。こねたひき肉をピーマンにつめて焼くだけですが、肉ダネがはがれて失敗した…という経験をしたことはありませんか?
きれいに仕上げるコツは、ピーマンの内側に薄力粉を振り、肉の面から焼くこと! 肉ダネがはがれづらくなりますよ。また、肉ダネはこんもりとピーマンにのせることで、焼いたときにお肉が縮んでもきれいにつまった状態に仕上がります。なかなかうまく焼けないという方は参考にしてみてくださいね。
●ピーマンの肉づめ
【材料(2人分)】
・ピーマン 4個
・豚ひき肉 300g
・タマネギ 1/4個(50gほど)
・卵 1個
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少々
・薄力粉 大さじ1
・ナツメグ(あれば) 少々
・油 適量
・A[トマトケチャップ、中濃ソース大さじ2、酒大さじ1、粒マスタード小さじ1]
【つくり方】
(1) タマネギはみじん切りにする。ピーマンは縦半分に切り、種と白い筋を切り落とす。
(2) ボウルにひき肉、卵、塩、コショウ、ナツメグを加えてこねる。ねばりが出るまで混ぜたら、薄力粉、タマネギを入れ混ぜる。
(3) ピーマンの内側に薄力粉(分量外)を振る。(2)を8等分して、こんもりとつめる。
(4) フライパンに油をひいて中火で熱し、(3)の肉の面を下にして入れ、焼き色がついたら返す。フタをし、弱火で焼いて中まで火を通して皿に盛る。
(5) 同じフライパンに【A】を入れて煮つめ、とろみがついたら(4)にかける。
完成です♪