100均の「水切りラック」を使った、実用性抜群のおしゃれな「ウォールラック」をDIYします。水切りラック以外に使ったのは、同じく100均の「角材」だけ。この2つの材料を組み合わせて、ヴィンテージ感たっぷりの網棚ウォールラックを作ってみましょう!
これぞ100均リメイク!2種類の材料で「ウォールラック」を作ってみよう!
ディスプレイ感覚で収納を楽しめる「ウォールラック」。
インテリアを邪魔しないシンプルなラックは玄関やリビング、キッチンなど、その置き場所を選びません。
すべての画像を見る(全11枚)陶器やガラスの素材が映えるヴィンテージ感たっぷりのオープンラックは、キッチン収納にも役立つ優れもの。
使いたいものをサッと取り出すことができるオープンな棚板に加え、網棚なので水切りもOK。
豆皿や小皿など、キッチン小物の「見せる収納」にぴったりです。
材料は100均アイテムの2つだけ!
材料として使ったのがこちらの2点。
- 水切りラック×3
- 角材×4(※3本セットで100円)
どちらも100円ショップで揃えることができるので、材料費500円で作ることができます。
切って組んで塗るだけの簡単DIY!
製作工程はわずか3つ!
カットして組み上げて色を塗るだけの、とっても簡単なDIYで作ることができます。
ステップ1. 角材をカットする
糸ノコを使って角材をカットし、以下の通りに材料となる角材を揃えます。
- 水切りラックの短辺より2cm短い角材×6本
- 15cm長の角材×2本
- カットしていないそのままの角材×2本
これらの角材を使ってウォールラックの本体部分(骨格)を作ります。
ステップ2. カットした角材を組み合わせる
15cmにカットした角材2本と、カットしていない角材2本をはしごのように組み、ネジでしっかりと固定します。(写真上)
次に、残りの角材6本を写真のように組み合わせて、はしごの裏側からネジで取り付けます。(写真下)
最後に壁掛け用の吊り金具を取り付ければ、ウォールラックの本体部分が完成です。
角材同士がぐらつくことなくしっかりとネジで固定されていることを確認しておきましょう。
ステップ3. ペイントを施す
「ラストメディウム」「アイアンペイント」「ミルクペイント」の塗料を使い、古びたアイアン風のペイントを施します。
角材で作った本体部分はアイアンペイントでベタ塗りし、網棚部分となる水切りラックはアイアンペイント+ラストメディウムを使ってヴィンテージ感のある古びた質感を表現します。
本体部分を壁に掛け、棚受けに水切りラックを乗せれば完成。
見せる壁面収納にぴったりな、ヴィンテージ感溢れるおしゃれなウォールラックができました!
「ウォールラック」を実際に使ってみよう
どの方向から見ても圧迫感のない網棚のオープンラック。
上下の視界を遮らないすっきりとした印象で、空間を重たく見せません。
網棚は本体に乗せているだけなので、簡単に取り外すことができます。
棚板にほこりが溜まることがないのでお手入れもラクラク。
水切りもバッチリなので室内だけでなく、ガーデニング使いにもオススメです。
いかがでしたか?
実用性抜群のおしゃれで便利な「ウォールラック」を、ワンコインの材料費と簡単DIYで作ることができました。
お金も手間もかけずに思い通りのものを作る。これこそが100均リメイクの醍醐味です。
みなさんもぜひ作ってみてください!