子どもの上履き、新学期を迎えるためきれいにしたいですが、ガンコな汚れは落とすのが大変…。
そこで、お掃除ブロガーのよしママさんに、なかなか落ちない上履きを簡単に白くする方法を教えてもらいました。

キレイな上履きと汚れている上履き
上履きはここまできれいにできるんです!
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もうこれで上履きのつけおき不要!ダイソーアイテムでたった4分で落とせた

新学期準備につきものなのが上履きの洗濯。新学期を迎えるので、少しでもきれいな状態で学校へ持たせたいですね。
でも上履きの汚れって、ゴシゴシたわしで洗っても落ちにくくないですか? とくに靴底部分。真っ黒になってしまい、酸素系漂白剤につけても落ちません。でも、家にあるもので、とっても簡単に白くすることに成功しました。今回はわが家の、最終兵器を紹介します。

●使うのはなんとダイソーの「金属用耐水サンドペーパー」

汚れている上履きの裏

まずは、右側の靴が靴洗いブラシで磨いたところ。洗濯用固形石けんが、汚れ落としに向いていますが、どうしても靴底は黒い汚れが少し薄くなる程度でした。

ヤスリとパッケージ

今回紹介したいアイテムはヤスリです。わが家で使っているものはダイソーの「金属用耐水サンドぺーパー」。色んな荒さのヤスリが複数枚入っています。ヤスリならどんなものでも汚れが軽くなると思います。

並べられたヤスリ

ヤスリには、目の荒さがいろいろとあります。一般的に番号の低いものは荒め。番号の多いものは仕上げに使う、目の細かいものになります。

上履きの隣に400や240のメモ

乾いたまま、靴底をヤスリで磨いても落ちます。この時は、240番や400番と目の荒いものがよく落ちました。耐水性のものじゃない場合は、乾いた状態で磨くとよさそうです。

上履き裏にヤスリをかける

耐水性のものは、水で洗っている濡れた状態でも磨けます。

私の場合は、最初にタワシで上履きの靴底以外を洗っておいて、その次に靴底に着手します。このとき、240番の目の荒いものから2000番と細かいものまで、どれも簡単に汚れが落ちました。

磨きかたのコツは、一方向だけでなく、縦横いろんな方向から磨くこと。意外と靴底は凸凹しているので、一方向に動かすだけでは落ちにくいです。ヤスリは、乾かせばもう一度使えるのでエコにもなります。

上履き横にヤスリをかける

磨いた場所に傷がつくのが心配な場合、2000番など細かいやすりで濡らしながら、磨くのがオススメです。

上履き前面

汚れが目立つ靴のつま先も落ちました!

上履きの靴底

磨いた後は、靴底についていた黒い汚れがきれいに落ちて白に近づきます。乾かすとさらに白くなり、子どももびっくり!

このように、ヤスリで磨くと1足2分ほどでピカピカに。2足でも4分だけです! 洗剤でつけおきするより早くきれいに仕上がるのでオススメです。

とっても簡単なのでお子さんにやってもらってもいいかもしれませんね。汚れがみるみる落ちるので喜んでお手伝いしてくれると思います。もちろん大人のスニーカーにも!

まだまだ履けるのに、靴底の汚れだけ落ちない! そんなときに役立つアイデアでした。