そのまま食べるのはもちろん、スイーツに乗せたり、水に入れてデットクスウォーターにしたりと人気のドライフルーツ。
「ヨーグルトに漬けると、新食感のデザートになるんです」というのは、冷蔵庫収納家の福田かずみさん。つくり方を教えていただきました。
新食感ドライフルーツのヨーグルト漬け。容器にそのまま入れて完成
ドライフルーツは、生のフルーツよりミネラルやポリフェノール、食物繊維も豊富と言われています。加えて、いつでも手軽に食べることができるので、常備している方も多いのでは。 もしかしたら、冷蔵庫やキッチンの片隅で眠っているドライフルーツがあるかもしれませんね。今回は、そんなドライフルーツをヨーグルトに漬け込む、簡単デザートを紹介します。
ヨーグルトをすくってしばらく経つと、このように「ホエー」という液体が溜まります。水溶性のタンパク質で栄養豊富なのだとか!
このホエーにドライフルーツを漬け込んでつくるイメージになります。
食べかけのヨーグルトの容器に、ドライフルーツを加えて気軽につくることができます。
●イチゴのヨーグルトデザートのつくり方
まずは、イチゴのドライフルーツを漬けてみましょう。【材料】
・イチゴのドライフルーツ
・ヨーグルト
・砂糖
(1) 半分程度をすくって出したあとのヨーグルトの容器に、イチゴのドライフルーツを入れます。
(2) 軽く混ぜたら一晩冷蔵庫に入れておきます。
(3) 乾燥していたイチゴがホエーを吸ってヨーグルトは濃厚に。そして、イチゴは生とは違ったプニプニの食感になります。
(4) お好みで砂糖を加えたら完成です。イチゴの色素がヨーグルトに移っておいしそうですね。透明の器に入れるとおしゃれ。
●レーズンとマンゴーのヨーグルト漬けもおすすめです!
次はレーズンとマンゴーを漬けてみました。
レーズンは、一晩より2、3日漬けた方がよりプニプニした食感を楽しめると思います。
ドライマンゴーもおすすめです。
漬け込む時間で食感の変化を楽しんでくださいね。
●冷蔵庫に入れておくときには目印を
最後に、家族と心地よく共有できる冷蔵庫収納術を。今回紹介したドライフルーツのヨーグルト漬けは、気軽につくってもらいたいので、ヨーグルトの容器をそのまま使っています。
ところが、そのことを知らない家族が、ヨーグルトをあけて驚かないように、目印をつけておくことをおすすめします。
ドライフルーツのヨーグルト漬けの保存期間は、3〜4日を目安に。清潔なスプーンで取り分けてください。
冷蔵庫に入れておくだけでできる、とっても簡単でヘルシーなデザート。
ぜひさまざまなドライフルーツで試してくださいね。