出張や旅行で大活躍のスーツケース、家で収納して置くときにキャスター部分が床などについてしまうのが気になります。その都度きれいにふくのは手間だし、スーツケースカバーをかけるのも面倒。大きくて重いスーツケースだと、玄関から収納スペースまで持ち上げて運ぶことすら大変です。
その解決策を教えてくれたのは、整理収納アドバイザーのRinさん。使うのは100円ショップで手に入る意外なアイテムでした。
100円グッズのチェアソックスがキャスターカバーにぴったり!だったんです
室内の汚れ防止に使っているのは、どの100円ショップでも手に入るチェアソックス。ダイニングチェアなどの脚に履かせてフローリングを保護するためのものです。
「チェアの脚とキャスターの数、どちらも4だったのでちょうどよかったです。キャスターの大きさに合わせて伸びてしっかりフィットしてくれます」
カバーすれば床が汚れないので安心。Rinさんは表面の汚れをウエスでサッと落としてから履かせているそうですが、そのまま履かせてもOK。ソックスが必要ないときに外して洗濯すれば、内側についた汚れも落とせます。
シンプルな暮らしを目指すシンプリストであるRinさん、チェアソックスはスーツケースと色がなじむように合わせて購入したそう。
●カバーをつければ立てて収納できる
チェアソックスを履かせれば汚れを気にすることもなく、立てて収納することができるので省スペース。出し入れも簡単です。
注意点はといえば、キャスターの大きさとチェアソックスの幅を合わせることぐらい。大きめのキャスターなら、伸びた使い古しのチェアソックスで試してみては。
スーツケース収納に悩んでいるなら、この簡単テクニックをぜひ試してみてください。