新型コロナウイルスの影響で、入手しづらい使い捨てマスク。貴重な使い捨てマスクをなるべく長持ちさせるように、ハンカチでカバーして再利用するアイデアをご紹介します。
マスクの上からハンカチでカバーするだけ!使い捨てマスクを再利用するカバー
マスクが入手困難な今、使い捨てマスクを何日も使っている人も多いと思います。マスクが汚れたり毛羽立つ前に、こちらのハンカチカバーを試してみてください。
※マスクは咳やくしゃみの症状がある場合の飛沫感染防止にお使いください。マスクは感染を確実に防ぐものではありません。
※マスクはなるべく顔に密着するように大きさやゴムの長さなどを調節してください。
※混み合った場所には行かない、手洗い・うがい、顔や目を手で触らない、アルコール消毒を心掛けましょう。
※マスクは洗ったり繰り返し使用することで効果が落ちる場合があります。
※ハンカチは洗う、アルコールスプレーを併用するなどして清潔に使いましょう。
【材料】
すべての画像を見る(全7枚)・使い捨てマスク 1枚
・薄手のハンカチ 1枚
使い捨てマスクは一般的な平面タイプをご用意下さい。ハンカチはなるべく薄いものを使うと、でき上がりがキレイでフィットします。今回は大きさ40cm四方の薄手ハンカチを使用しました。
【つくり方】
(1) ハンカチをマスクの幅に合わせて上下に折ります。今回は4つに折りました。
(2) 折ったハンカチの中心にマスクを置き、ゴムを通します。
(3) ハンカチの右半分を折ります。
(4) 左半分を折り、端を右側の布の内側に入れこみます。
(5) でき上がりです。
表面から見たら、このようになります。
●このマスクの長所と注意点
よい所は、使い捨てマスクをそのまま使用できる点です。手づくりマスクの場合、耳のゴムが手に入りにくいので、使い捨てマスクのゴムをそのまま使えるのも便利なところ。
注意点は、大判のハンカチだと重たくなって下がってしまうこと。ノーズワイヤーの密閉性を妨げないよう、小さく薄く、軽い素材のハンカチがおすすめです。
※簡易的な布マスクのつくり方は、以下の記事をご参考にしてください。
●ハンカチでつくる簡易マスク。材料3つで今すぐできる ●ハンカチでつくる子ども用の簡易マスク。材料2つで縫わずに完成