●小学2~4年生:大物がさらに増え大苦戦

◇音楽、図工の道具が増える
音楽、図工の道具
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3年生までに絵の具セット、鍵盤ハーモニカ、ソプラノリコーダーが増えました。

絵の具セットは使う時だけ学校へ持って行き普段は自宅保管、鍵盤ハーモニカは4年生からほぼ使わないものの合唱コンクールで担当になると必要になるので手放せず、どちらも卒業まで収納場所をつくっておきました。

ソプラノリコーダーは音楽の教科書と一緒にバッグに入れて学校へ置きっぱなしだったので、長期休み中だけ上記の段ボールに一時保管しました。

◇書道は2セットも!
書道セット

3年生では書道セットと書初めセット。

どちらも使うときだけ学校へ持って行き、普段は自宅保管です。

3年生への進級時に書道セットをそろえたのに、秋になってまた同じような申込みの案内が来たのでビックリしましたが、2つは違うものでした。

書初めセットはお正月に長い紙に書く書道で、それに合わせて長い下敷き、太い筆、墨が多く入る墨池などが入ったセットをそろえてほしいとのことで、「大物がまた増えた」とかなりガックリしました。

◇小物も増えだします
国語辞典、三角定規、コンパス、彫刻刀

2~4年生では国語辞典、三角定規、コンパス、彫刻刀。

文房具は手持ちのものを使ってもよく、小さいので収納場所も困りませんでしたが、少し困ったのが国語辞典でした。

全員同じ辞典の方が先生が引き方を教えやすいという理由で、もともともっていた辞典は使えず、辞典が2冊になってしまいました。

場所も取るしもったいないとも思いましたが、辞典が2冊あるメリットも。意味調べの宿題が出たときに、学校から辞典を持ち帰らずにすみ、子どもにとってはよかったようです。

●小学校高学年:大物は終了。でもまだ増える

裁縫セットと調理実習用のエプロン

5年生で裁縫セットと調理実習用のエプロン。

ただ裁縫箱は昔と違ってメイクポーチサイズのミニバッグになっていて、コンパクトなのでさほど収納場所は必要ありません。

以上が小学校6年間でそろえた学用品です。

子ども1人でこんなにたくさん。なのに、これが子どもの人数や年の差によって数倍になり、さらに中学校では教科書や部活道具も増えるわけですから、いかに収納場所が必要になるか想像がつくかと思います。子ども部屋を用意されるときは、スカスカなぐらいの方が後に困りません。

学校によって購入するものに多少の違いはあるでしょうが、学年を追うごとにどんどん増える事実は同じです。今後必要となるスペースの参考になればと思います。