さまざまなアイテムや種類があり、かゆいところに手が届く無印良品の収納グッズ。既存の家具と組み合わせれば、家事の動線がぐっとラクになります。
整理収納アドバイザーで、無印良品に関する著書もあるmujikkoさんに、無印良品のアイテムを使った小物収納のコツを伺いました。
アイテムを使い分けて、ごちゃつきがちな小物をすっきり収納
【キッチン】
すべての画像を見る(全11枚)mujikoさんのキッチンの背面にある吊戸棚の中。スポンジやふきんなど、キッチン小物を種類ごとにケースに入れて、取り出しやすく収納しています。
●ボックスを5個並べて、雑多なものを収納
5個並べるとぴったり収まるポリプロピレンメイクボックスを、mujikkoさんは棚に置いて活用。「掃除用スポンジやペーパーナプキンなど、雑多なキッチングッズをざっくり入れています」。背の高いボックスを利用することで、棚の上部空間も余すことなく収納スペースとして使いきることに。デッドスペースが生まれません。
・ポリプロピレンメイクボックス 22×15×高さ16.9cm ¥450
●早めに消費したいものは、透明のケースに
早めに使いたいティーバッグなどは、中身の見える透明のケースに入れることで、使い忘れを防止。風味が落ちる前に、使い終えることができます。
「引き出しの前板の丸穴で、高い位置でも指でラクに引き出せるのもポイントです」。
・アクリル小物収納・3段 17×8.7×高さ25.2cm ¥2500
●仕切棚で高さを有効活用
コの字ラックを使えば、ものが直接重ならないので出し入れがラクになるうえ、無駄なくスペースを使えます。「ラックの上には厚みのないシート類を収納することも」。
・アクリル仕切棚 17.5×26×高さ10cm ¥600
【ダイニング】
キッチンとダイニングは対面して、一室空間になっています。子どもたちがmujikkoさんのお手伝いをしてくれることも。
●箸置きはアクリルケースに入れて、テーブルの上に
キッチンカウンターとダイニングテーブルの天板同士の隙間も有効に活用。テーブルで使うこまごまとしたものを納めています。「メガネ用のアクリルケースが、小さな箸置き入れにぴったり。それまで箸置きはキッチンに収納していたのですが、テーブルの上に移動させたら、取りに戻る手間がなくなり、今では毎日使うようになりました」。
・アクリルメガネ・小物ケース 17.5×6.7×高さ25cm ¥2500
●仕切りを入れて、上から書類が取れる仕かけに
ダストボックスの中に仕切りスタンドを入れて、ダイニングで見たい書類入れとして活用。「仕切りで家族の書類を分けて収納。上から見やすく、さっと引き出せます」。
・アクリル仕切りスタンド 3仕切り 13.3×21×高さ16cm ¥1200