年齢を重ねるほど、夏、気を抜けないのが「脇のムダ毛処理」。最近はいいカミソリが続々発売されていますが、正しいそり方でないと、長年の処理傷と相まって肌ダメージの原因に。
「脇は、色素沈着や炎症を起こしやすい部分。肌を傷つけないようカミソリは角度をつけずに当てて」と話すのは秋葉原スキンクリニックの堀内祐紀医師。
肌が年々弱ってくるアラフォー女性がとくに気をつけるべきポイントともに、正しいそり方を教わりました。
敏感な箇所だからあらためて知ろう!「脇のムダ毛」の正しいそり方
●使うカミソリ:カーブに対応したガードつきカミソリ
脇の下のくぼみにフィットし、ヘッドが動きやすい安全ガードつきのT字型がベスト。
【1】腕をしっかり上げて脇を平らにしてからカミソリを当てる
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脇がくぼんだ状態でそると、カミソリの刃がきちんと当たらずそり残しの原因に。くぼみが平らになるよう腕をしっかり上げましょう。
【2】カミソリは垂直にせず肌に沿うように当てる
カミソリは脇に対して垂直に当てると肌を傷つけやすくなります。鏡で確認しながら、カミソリの刃とハンドルが脇に平行に沿うように優しく当てて。
【3】腕側は上から下に、胸側は下から上に優しくそる
鏡で毛流れを確認してから慎重にカミソリを動かし、腕側は上から下、胸側は下から上を目安に優しくそります。脇は生え方が不規則で、個人差があるのでチェックして。