髪の量が多いと、ひとつ結びにしたときに毛束が太くなりすぎたり、襟足から浮いてしまったりすることがあります。今回は、ヘアライター・佐藤友美さんと人気ヘアサロン「MINX」のディレクター・八木花子さんが、すっきりとした仕上がりになる髪の結び方を教えてくれました。

さとゆみさんと八木花子さん
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毛量が多い人は、ひとつ結びの毛束が浮きやすい

モデルさんのお悩みは、毛量が多くて、一つ結びが太くなりすぎること
モデルさんのお悩みは、毛量が多くて、ひとつ結びが太くなりすぎること

さとゆみ:今日のお悩みはちょっと変わっていまして。「髪の量が多すぎて、ひとつ結びにするとしめ縄みたいになってしまう」とうお悩みなんです。

八木ちゃん:量が少なくて悩んでいる人にとってはぜいたくな悩みに思えるかもしれないですが、でも量の多い人にとっては切実な悩みですよね。

さとゆみ:ゴムがよくちぎれてしまうなんて話も聞きますね。

八木ちゃん:ひとつ結びの「太さ」以上に気になるのは、こういう方って、結ぶと首から毛束が離れて浮いてしまうことだと思うんです。

さとゆみ:なるほど! 毛束が浮いちゃうんですね。

毛量が多いと、結んだときに毛束が襟足から離れてしまう。シュシュをつけても、浮きが気になる
毛量が多いと、結んだときに毛束が襟足から離れてしまう。シュシュをつけても、浮きが気になる

八木ちゃん:今日は、襟足から毛束が浮かない結び方法をアドバイスするのですが、最初に、仕上がりの差を見てください。

左:普通に結ぶと量が多い人は結んだ毛束がしっぽのように浮いてしまう。右:結び方をひと工夫すると浮かずに落ちついた一つ結びになる
左:普通に結ぶと量が多い人は結んだ毛束がしっぽのように浮いてしまう。右:結び方をひと工夫すると浮かずに落ちついたひとつ結びになる

さとゆみ:全然違う!

八木ちゃん:アクセをつけたときも同じです。

左:大きめのシュシュの場合、えり足から毛束が浮くと、バランスが悪く見える。右:結び方を変えるとシュシュのおさまりがよくなる
左:大きめのシュシュの場合、襟足から毛束が浮くと、バランスが悪く見える。右:結び方を変えるとシュシュのおさまりがよくなる

さとゆみ:この右側の状態を目指すわけですね。どんなふうに…?

毛束を上下2つに分けて結ぶと、すっきり見え!

毛束を上下2つに分ける
毛束を上下2つに分ける

八木ちゃん:いちばんのポイントは、毛束を上下2つに分けて結ぶこと。毛量の多い人は、まず襟足の毛をひとつに結び、その上から上の毛束を重ねるようにして同じ位置で結んでみてください。

さとゆみ:この方法だとなにが変わるの?

八木ちゃん:一気に結ぼうとすると、結び目がどうしても高い位置になってしまうのですが、2度に分けると、低い位置で結びやすくなるんです。

さとゆみ:なるほど。だから毛束が首から浮かなくなるわけですね!

●短い毛はポイントケアスティックで押さえる

短い毛はアメピンでおさえて
短い毛はポイントケアスティックで押さえる

八木ちゃん:それでも落ちてくる短い毛があれば、ポイントケアスティックなどを使ってまとめましょう。

さとゆみ:2度に分けて結ぶだけで、バランスのいいひとつ結びになりましたね。

八木ちゃん:毛量が多い人は、ぜひ試してみてください。

連載をまとめた『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)では、さとゆみ&八木ちゃんが大人の女性の髪にまつわる悩みや、いまさら聞きにくい素朴な疑問をわかりやすくたっぷり解決しています。

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