円安や物価高の影響で、なにかと気になるお金のこと。今回はファイナンシャルプランナーで2児を育てながら資産1億円を達成した寺澤真奈美さんと、片付けの達人としても知られるお笑いタレントの平野ノラさんが“お金に愛される人”をテーマに対談。お金に愛されないNG習慣も紹介します。

並んで座るFPの寺澤真奈美さんと平野ノラさん
平野ノラさんと1億円貯めたFPが対談
すべての画像を見る(全5枚)

なぜお金が必要なのか考えることが、お金に愛される第一歩

寺澤:突然ですがノラさん、「お金に愛される人」って、どんな人だと思いますか?

平野:う~ん…。自分がどうありたいかがわかっている人、かな。というのも私、以前は将来なにをしたいのかがわからず、お金にも愛されていなかったんですよ。

寺澤:ノラさんといえば“バブリー”なのに!?

平野:芸人になる前の話です(笑)。当時、ある本をきっかけに片付けを始め、その過程で自分と向き合ったら「芸人になりたい」という本心に気がついて。そこで腹をくくり、いらないものを手放して芸人の道に進みました。仕事に全力で取り組むうちに、「私は自分でお金を生み出せる」と自分を信頼できるようになり、自然にお金への不安が薄れていったんです。

寺澤:それって、私が大切にしている3つの軸、「あり方」「考え方」「やり方」そのものかも…。

平野:どういうことですか?

寺澤:「あり方」は、自分がどうありたいかという理想。それを実現する具体的な方法を考えるのが「考え方」。そして実行するのが「やり方」です。私は、お金に愛される人にはこの3つがそろっていると思っていて。

平野:私なら「芸人として生きたい」が「あり方」で、実現のために考え、行動していたってこと?

寺澤:おっしゃるとおりです。

お金を貯めるためには、まず暮らしを慈しんで

寺澤:たとえば、「健康で幸せに暮らす」が自分の「あり方」なら、やけ食いをしてしまっても行動、つまり「やり方」を修正することができますよね。

平野:なるほど。ではまず、自分がどうありたいのかを知ることがお金に愛される第一歩ですね。

寺澤:お金を稼ぐ「やり方」も大切ですが、なぜお金が必要なのかという「あり方」を考えてもらえたら。それが抜けてしまうと、無理な働き方をしたり、自分を大切にできなくなってしまいます。

平野:なにが好きで、なにを大事にして、どんな暮らしが心地いいのか。それがわかれば大切なものを選んでいける。日々の暮らしも、自分自身も慈しんであげることが、お金に愛されることにもつながるのかもしれませんね。