「自分は詐欺には引っかからない」と思っている人ほど要注意。詐欺の手口はますます巧妙化しています。今回は、防犯アドバイザーの京師美佳さんに、最新の詐欺の手口と、被害を防ぐために知っておきたい対策を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全9枚)進化する詐欺1:特殊詐欺
SNSに投稿した動画からディープフェイクを生成。ほぼ本人の顔・音声にだまされるケースも。
「3秒の動画から85%似せるフェイク動画ができるといわれています。家族そっくりの声で助けを求められるのが今の特殊詐欺なのです」(京師さん・以下同)
また、ビデオ通話中でもニセの顔や声に加工できる「リアルタイムディープフェイク」を使った詐欺も増加中。
進化する詐欺2:ロマンス詐欺
なりすましの多くが経営者か医者、軍人。偽ハリウッドスターにだまされた女性も。
「SNSで友だち申請をし、LINEなど1対1のツールに誘導。数か月以上かけて信頼関係を築き、お金を無心します。“本物”の顔で『君だけ』といわれだまされるようです」
進化する詐欺3:怪しい副業・投資への誘導
Threadsなどで見かける、並のドラマよりおもしろくて続きが気になる「サレ妻物語」やいじめの顛末(てんまつ)。それらは、AI作家による“客寄せ”物語のケースもあります。投稿に共感や好奇心からフォローすると、相互フォローから怪しげな副業や投資に誘われるケースが。
「リアルな投稿もあり、判別は難しい。エンタメとして楽しみつつ、直接つながらないのがベター」
進化する詐欺4:偽二次元コード詐欺
多くの人が日常的に無警戒で使っていることもあり、二次元コード詐欺は横行中。無邪気にスキャンをすると、不正サイトに飛ばされたり、不正な取引に誘導されたりするリスクも。
「商品が在庫ぎれで『返金するから』と送られた二次元コードを読み込んだらじつは送金だったり、偽サイトに誘導して個人情報を入力させたり、手口が多彩なのも特徴」







