ブログ「意識低い系妻のワンオペ育児」でワンオペ育児の絵日記をつづり、多くの方から共感されているイラストレーター兼主婦のmitoさん。
専業主婦である自分に肩身の狭さを感じ、仕事をしようと一念発起したmitoさんは、フリーランスで働いているはずの友人のところに話を聞きにいくも、結局辞めてしまったという彼女の話に驚愕。なぜ、辞めてしまったのか、引き続き理由を聞いていきます。
現実は厳しい…?経営者として開業するも…ぱったり廃業したワケって?
フリーなら自分のペースで働けるとは言えど、どうしたって稼がなければならない必要経費があります。
加えて、税金や保険料などなど…。
稼げる月もあれば決してそうではない月もあり、やり甲斐はあるとはいえ、開業当時のように常に気持ちに勢いがあるわけもなくモチベーションの上がらない時期もチラホラ。
また、朝から晩までやっつけ仕事になりがちな時期もあり、これではいかん! と自分の時間を確保しようと人を雇った時期もあったそうですが…。
国家資格が必要なわけでもなく、技術さえあれば比較的だれでもネイリストと名乗ることができるため、ネイリストは人口も多ければ働き口も多い。
自分が働きにくいと判断すれば、次のサロンへ! と、あっさり辞めてしまう人も非常に多かったそうです。
「妊娠中、また育児中、今と同じように働けないとするならば、一体どれくらいの蓄えが必要なのだろうか。必要経費を払い続けることはできるのだろうか。その間、人を雇ったとしてもまた突然辞められてしまうのではないか。妊娠したタイミングで一度お店を閉めるのはどうだろうか…いや、またイチからの集客…」
そんな心配事が頭の片隅で日々ぐるぐると巡った末…。
え!!
突然そこまで感情がシャットアウトしちゃうものなの!?
ここまで話を聞いても
「辞めちゃうなんてもったいないなー」なんてまだ思ってしまう私。
もちろん都合のいいことばかりではないことはわかったけど、なんだろう…家賃がいちばんのネックなら自宅でサロンを開くとか、ばっさり辞めなくてもなにか方法はあったんじゃないのかなー…
しかし彼女の辞めた1番の理由はもっと根本的なことで…。
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