自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
ママ友や知り合いが一切できなかった義実家暮らしで、毎日のルーティンといえば、セブンイレブンめぐり…?
生きる楽しみは、セブンイレブンを3か所ハシゴすることでした
すべての画像を見る(全4枚)私、セブンイレブンに使ったお金を考えると一体いくらになるんだろう。
2年半の同居時代、公園でうろついてた初期のころからほぼ毎日800円分くらいの買い食いをしてたから、月に直すと2万4000円。
年間に直すと2万4000円×12か月=28万8000円…×2.5…??
しんどくなってきたので計算できない。ただひたすらにドン引きな結果ですわ。
独身時代の貯金はこの当時の買い食いにかなり使い込みました。
お前は今思春期伸び盛りなのか!? というくらい、やたらから揚げに執着心のあったこの頃。
暮らした日数分のからあげ棒を食べたので、多分1000本近くムシャムシャしたということになる。1本に4つついてるから、個数でいうと4000個くらい食べたってこと。
怖いーー!!!いま調べて見たら、一本あたり205kcalらしいので、総カロリー数は大変なことになるだろうな…。
ほんとにのっけから恐怖でテカテカな話になってアレだけど、でも私は随分セブンに助けられたな、と思ってます。
神のような存在だったなあ、と。
娘がヨチヨチ歩きもできないこの頃、晴れの日は一人でうろついていた公園も、から揚げや肉まんがあればわりと楽しくうろついてました。
毎日公園に通っていると報告する私のことを、義母は友達ができたんだねと勝手に思っていてくれたみたいだけど、相変わらず一切知り合いや友達はできず。
あえていうなら、セブンの店員さんに常連として、顔を確実に覚えられてただろうな。
から揚げルーティンおばさんとか呼ばれてたんだろうなー。
セブンのおかげで増えた体重と減った貯金についてはひたすら遺憾だけど、当時の私に、大きな生きる楽しみのひとつを与えてくれたということに関しては感謝しかありません。