大人も子どもも大好きなカレー。温めるだけで手軽に食べられるレトルトカレーは、とりあえずご飯さえ炊いておけば家族が食事に困ることがないので、買いおきしておくと便利です。
今回は食に造詣が深いライターの朝岡真梨さんが、成城石井で売っている少し高級なレトルトカレーを食べ比べてくれました。
成城石井の人気レトルトのチキンカレー徹底比較
コンビニやスーパーへいくと、多種多様なレトルトカレーが棚にずらりと並んでいて悩んでしまいます。今回はせっかく買うならば、家でつくるカレーとはひと味違うワンランク上のおいしいものを食べたいと思って、成城石井で売っている人気のチキンカレーを食べ比べてみました。
今回、ピックアップしてみたのは3種類。「新宿中村屋プレミアムインドカリー」、「成城石井desica バターチキンカレー」、「般°若(ぱんにゃ) チキンカレー」。チキンカレーだけでもたくさん種類はありますが、どれも以前から成城石井で販売されていて人気の商品をピックアップしてみました。
●値段と量を比べてみた
成城石井の店頭で買った価格を比較してみます。
・新宿中村屋プレミアムインドカリー 419円
・成城石井desica バターチキンカレー 399円
・般°若 チキンカレー 579円
(価格はいずれも税抜)
こだわり素材の調達力と独自のレシピを最大に生かすという成城石井“でしか”つくれないものという意味のプライベートブランド“desica”が、300円台というリーズナブルさ。
パッケージに書かれている内容量も比べて、100gあたりの単価も比較してみました。
・新宿中村屋プレミアムインドカリー 200g(209円/100g)
・成城石井desica バターチキンカレー 180g(221円/100g)
・般°若 チキンカレー 230g(251円/100g)
こうしてみるとほとんど価格に差がありませんが、カレーの老舗ブランドでもある新宿中村屋のコスパのよさを感じます。
一方、俳優・松尾貴史氏プロデュースでカレーマニアの間でも話題になっている般°若のカレーも、下北沢のお店まででかけることを考えると、とってもリーズナブルだと思いました。量もいちばん多いのでたっぷり食べたい人にもよさそうですね。
●つくり方を比べてみた
パッケージに書いてある温め方にも特徴がありました。
成城石井desicaと般°若は、いずれも電子レンジ、もしくは湯せんで温めてごはんにかけるのに対し、新宿中村屋は電子レンジNG! 電子レンジだと破裂することがあるとの注意書きも。
「中村屋・成城石井・般°若」レトルトカレーを湯煎で温めて食べ比べ
今回は、すべて湯せんで温めて、味わいの比較をしてみました。
●鶏のうま味を一番感じる!新宿中村屋プレミアムインドカリー
日本のカリー文化の発祥のお店らしく、カレーそのものの味が3つのなかで最も濃厚でした。インドのバターチキンカレーには欠かせない「カスリメティ」というスパイスの香りは、家でつくるカレーとは一線を画すおいしさです。
香ばしくローストされた骨つきチキンがとてもジューシーで、鶏のおいしさを重視する人にもおすすめです。
●化学調味料不使用!クセがない成城石井desicaのバターチキンカレー
今回ご紹介する3つのなかで、唯一「化学調味料不使用」を明記してあったのが成城石井desicaのバターチキンカレーです。24か月熟成させたパルミジャーノレッジャーノを1.9%も配合しているそうで、丸鶏から炊きだしたというブイヨンのコクをしっかり引き立てているように感じました。トマトの酸味もほどよく、ご飯にもよく合うカレーです。
●カルダモンが香る!サラリとした般°若 チキンカレー
般°若 チキンカレーには、小麦粉が使われていないこともあり、スープがとてもサラサラしているのが特徴です。ご飯が隠れてしまうほどお皿の中で広がり、まるで北海道のスープカレーみたい。
味は酸味が効いていてカルダモンの香りが強め。鶏肉に骨がついていないので食べやすく、量もいちばん多いので、ガッツリほおばりたい人にぴったりです。
レトルトカレーは1食100円くらいのイメージだったので、買うときは少し高級に感じた成城石井のカレーですが、実際に食べてみたら、どれも想像していたレトルトカレーの範囲を超えている逸品ばかり。まるでお店で食べているかのようなぜいたくな気分になれました。
家族のカレーの好みを探す気分で、いろんなレトルトカレーを試してみてはいかがでしょうか?