キャンプ場は大抵、人里離れた森の中にありますが、車で30分圏内にはさすがにスーパーマーケットや食料品店はあるものです。
そこで、肉、野菜、スモア用のマシュマロ、クラッカー、チョコレート、朝食用の卵とハム、ジュース、冷えたビールと氷をみつくろって買い出しは終了。今年のキャンプでは、家から冷蔵庫に入っていた残り物の野菜も持っていきました。
ジャガイモは、アルミホイルにくるんで焼くとホクホクに。ニンニクは、味のアクセントとして投入。アボカドは切るだけで、サラダになります。
シンプルな料理でも、薪の直火で焼いて、自然の中でアツアツを食べれば、なんでもごちそうに。
●節約できて荷物にならないから、わが家ではこれを活用!
キャンプを重ねていくうちに、意外とかさばるのが調味料の類だと気づきました。そのため、わが家では、毎年のキャンプに向けて、持ち帰りの食事や宅配ミールキットについてくる調味料の小袋、試供品などをためておきます。
本当は塩・コショウだけでも十分なのでしょうが、やっぱりしょうゆもあればいいな、マヨネーズも欲しいな、というところはありますので。買い出し時にわざわざ買うにはボトルも大きいし、余計な出費になるので躊躇しますが、これなら思う存分使えます。
料理は子どもと一緒に。クッキング・クラスに参加した息子は、さすが、野菜を切るのも、卵を割るのも上手で感心しました。ニンニクはナイフの背で潰してから輪切りにするなど、7歳にしては渋いテクニックも見せてくれました。
いつもは苦手なのに、自分で切ったピーマンも食べられた! 定点観測ではありませんが、こうした子どもの成長を毎年のキャンプで見られるのは、楽しみのひとつですね。