リモコンやプリントなど、暮らしの中でつい散らかってしまいがちな細かいものたち。じつは、こうしたアイテムは収納場所を見直すだけで、すっきり片付き、キレイな部屋をキープすることができます。今回は、整理収納アドバイザーの鈴木久美子さん(40代)に、片付けのスパイラルから抜け出すためのヒントを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)「ものを置かない場所」をつくり、散らからない部屋をキープ
中学生の子ども2人を子育てしながら、整理収納サポートを行っている鈴木久美子さん。毎日のお弁当づくりもあり、忙しく過ごしていますが、部屋は散らからない状態をキープ。
「仕事でくたくたになると、なにも家事をしたくない日ももちろんあります。でも家事を手抜きするのではなく、がんばらなくても散らからない収納を考えています」(鈴木さん、以下同)
そのうちのひとつが、「ものを置かない場所」を決めること。
「“ここだけはなにも出しっぱなしにしない”という場所です。まず私が実践したのは、キッチンカウンター。ここはなにもない状態をデフォルトにすると決めました」
カウンターは、文房具や薬、郵便物などをポイっと置いてしまいがち。こうしたもののそれぞれに収納場所をつくって、意識的に戻すようにすれば、ものはたまりません。
リモコンは引き出しの中へ収納
「置きっぱなしにせず、必ずしまう」と鈴木さんが決めたもののひとつが、リモコンです。
「引き出しの中にしまうようにしています。リモコンは、ずっと使い続けるものではないですよね。テレビやエアコンの電源をオン、オフにするときくらい。ピッとボタンを押したら引き出しにすぐしまえば、部屋がすっきりすることに気づいたんです」
整理収納をサポートするときにこのアドバイスをすると、“出しっぱなしでないとどこに置いたか分からなくなる”と言われることもあるそう。
「そんなときは、牛乳を例に出してお話しします。よく考えたらどんな人でも牛乳は必ず冷蔵庫にしまうし、牛乳を探し回るなんてことはないですよね。それと同じで、どこに置くか決めてしまえば探したり、ありかに迷うことはないのではないでしょうか?」


