2:子のトイレ介助がラクになる収納設計
すべての画像を見る(全5枚)トイレの奥まである収納棚には、子ども用の補助便座を置くスペースもあります。
以前は腰をかがめていた補助便座の取り出し動作も、収納棚の上に置くことで、立ったままでも手が届き、大変スムーズに。また、床置きしないことで、トイレの床掃除もラクになりました。
さらに、子どものための踏み台も大きいサイズをチョイスしましたが、トイレが広いおかげで、圧迫感がありません。写真にある大きい踏み台は、子どもにとって安定感があります。
ちなみに、踏み台は大人が使っても、前傾姿勢を取りやすいメリットがあります。トイレにまつわるストレスが限りなくゼロになりました。
3:白を基調にして「閉塞感ゼロ」の空間に
筆者の家づくりのテーマは「リゾートにあるホテルのような家」です。とくに1階のトイレは来客の使用を考慮し、清潔感や高級感がある空間を目指しました。
そのため、便器、クッションフロア、壁紙、収納棚、ゴミ箱などの小物にいたるまで、白で統一。アクセントとして選んだレンガ調の壁紙も気に入っています。
このコーディネートとの相乗効果もあり、閉塞感のないトイレが完成。家を訪れた来客からも「ホテルのようなトイレ」と褒められる空間になりました。
アパート暮らしのときに感じたわずらわしさを解消すべく、家づくりではトイレにもこだわりました。間取りを検討する際、「トイレにスペースを割くのはもったいないかも…」と悩みましたが、広さを優先して正解だったと感じています。

