工夫2:ダイニング下も「マット」で汚れ&キズ防止

ダイニング下の保護マット
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ダイニングの床は、食べこぼしや飲み物の飛びはねで汚れやすく、イスの出し入れでキズもつきやすい場所。わが家では、ダイニングテーブルとイスの下に薄手のフロアマットを敷いて、日々の掃除をしやすく、キズをつきにくくしています。

取り入れたのは、床材の雰囲気を壊さない透明のマット。太陽の光が差してもマットだけが目立つことはなく、空間に統一感が保てています。

さらに、イスを引くときにできやすい擦れ跡の防止にも効果的です。

床材を直接キズつける心配が減り、気がねなくイスを動かせるようになりました。薄手なので、足をかけてめくれることも少なく、つまずきにくい点もポイントです。

工夫3:リビングは厚めの「プレイマット」で快適に

厚みのあるプレイマット

家族が集まるリビングは、座ったり遊んだりと動きが多く、床への負担も気になります。そこで選んだのは、防水仕様でクッション性の高いプレイマット。

食べこぼしはもちろん、子どものおもらしや落書きも、マットの上なら軽く水ぶきするだけでキレイになります。ラグのように洗濯の負担がない点も、ズボラな筆者にとっては大助かりです。

プレイマットに座っている様子

また、わが家はソファを置いていませんが、マットにほどよい厚みがあることで、そのまま座っても体が痛くなりにくく、心地よさから子どもがお昼寝をしてしまうことも。

大人はストレッチや体操をする場所としても活用しています。ヨガマットを広げたり片付けたりする手間がいらず、思い立ったときにすぐ体を動かせる点がお気に入りです。

 

わが家で実践している、床をキレイに保つためにしている工夫を紹介しました。

毎日のちょっとした汚れやキズも、あらかじめ対策しておけば、負担が減り、掃除もラクになります。空間になじむ保護アイテムをさりげなく取り入れることで、気負わずキレイをキープできています。