シンプルな装いもすてきだけれど、なんだかコーデがものたりない…そう思ったことはありませんか? そんなときは、バッグにスカーフを巻いてアクセントにするというひと工夫を。家に眠るスカーフを見つけて以降、おしゃれ使いに挑戦しているというカリスマ主婦の若松美穂さん(50代)にお聞きしました。

バッグと3種のスカーフ
スカーフの巻き方やデザインで印象が変わる!
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50代で人目を気にせずおしゃれを楽しめるように

スカーフを使うことに慣れてくると「あれにも使えるかもしれない」「こうしたらどうかしら?」と、さまざまな考えが浮かびます。正解はないので、その都度試して自分流を楽しんでいます。50代になり、人からどう思われるかを気にすることが少なくなったのも悪くないと思うこの頃。いろいろなことにもチャレンジしやすくなります。

とはいえ、スカーフを楽しみたい気持ちはあっても、巻くのに“手間がかかる”となると面倒に感じますよね。その点、今回のスカーフ使いはとても簡単です。

1:バッグの金具にスカーフをとおしてみる

ZARAのバッグ

こちらは大きめでたくさんの荷物が入る、ZARAのバケットバッグ。持ち手は長さを変えることができるよう、ベルト状になっています。今回はこの金具部分を使います。

スカーフとZARAのバッグ

どう使うかというと、いたってシンプル。スカーフの四隅のひとつを金具の間にとおして垂らします。

ベージュのスカーフ

ほかの部分はバッグの中身の上にふわっと乗せます。これだけで完成です。ふわっと乗せたスカーフが、バッグの中身を隠してくれるというメリットがあります。

●別のスカーフにもすぐ変えられる

また、バッグを持ってみたら、なんだか洋服に合わないと思ったときにも便利。金具の間にとおすだけなので、サッと別のスカーフに変えることも可能です。小さめバッグでも金具つきのものは多いので、ハンカチなどを使ってみるのもアリかと思います。