年齢を重ねると、身にまとうものの心地よさと上品さのバランスがなにより大切。「風がとおるような肌ざわり。ラベンダー色のワンピースは、肌を明るく見せてくれるだけでなく、気持ちまで整えてくれる一枚です」と話すのは、YouTube『60歳からの幸せライフ』で人気のライフさん。きちんと感がありながら、無理なく着られるのも魅力です。ライフさんに、“60代に似合う優しい色選び”を教えていただきました。

ワンピースを着たライフさん
無理なく自分らしいおしゃれを
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やわらかな色をまとうと、心まで軽くなる

60代になってから、「着心地のよさ」と「気分が整う色」を大切にするようになりました。暑さで少し気分が下がりそうな日でも、ラベンダーのようにやわらかく透明感のある色をまとうと、不思議と心が軽くなる気がします。

60代になると、デザインがすてきだったとしても、着心地が悪い服をがまんして着ていることがつらくなります。

このワンピースは、肌ざわりも軽やかでなめらか。身体に自然に沿い、家の中でも、ちょっとした外出でも心地よく過ごせる、頼れる一枚です。

触れるたび、涼しさを感じる着心地

ワンピース

こちらのワンピースはGUの「ティアードワンピース」。肌に優しく寄り添うレーヨン混の素材で、風がすっと抜けるような涼しさ。60代になると、ちょっとした肌ざわりにも敏感になりますが、これは一日じゅう快適。

ほどよい落ち感があり、体のラインを拾いすぎないラインの服を選ぶのも、大人ならではのポイントです。

小さなシャツカラーで“きちんと感”をプラス

ワンピースの衿元

首元がきれいに見える、小さめのシャツカラーもお気に入り。甘さを抑えたデザインで、どこか凛とした雰囲気が漂います。

年齢を重ねると、ゆったりした服でも「だらしなく見えないこと」が大切に。白や生成りの小物を添えると、より洗練された印象になります。