こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
焦っている朝だからこそ、ちょっとしたリラクゼーションを大切に!
朝、スッキリと目が覚めていないなというとき、いくつか、体を目覚めさせる工夫をもっているとラク。玄関を出るときにはシャキッと目覚めていられるように、忙しい朝だからこそ短時間でできる朝活をしています。
皆さんそうでしょうけれど、起きたら、まずカーテンと窓を開けます。短時間でも、太陽の光を感じ、違う空気が入ってくるだけで、体は心地よく、ゆ~っくり深呼吸を。
それから窓を閉め、ルームスプレーやピロースプレーをして(やっぱり枕の臭いがいちばん気になるから)、シャワーを浴びたり、メイクが終わり着替えに部屋に戻るころには室内がいい香りになっているようにします。
香りには、人の気持ちが安らぐ効果もあるので、焦っている朝こそ、ちょっとしたリラクゼーションを大切にしています。
寝室を出たらまずいちばんにするのは、口腔用の液体洗浄液を使っての“うがい”。香りや、多少の辛さでスッキリ感が増し、目が覚めます。
さらに、濡らして絞ってからレンジで1分チンした蒸しタオルで顔を覆うと、否が応でも目が覚めます(笑)。あっ、タオルを開いてすぐは熱すぎますので、タオルの温度チェックは欠かしません。その後、化粧水をたっぷりつけると、心地よさ120%。蒸しタオルは、首の後ろに乗せても、じわ~っと効いて目が覚め、疲れも取れる気がします。
【注意】電子レンジでタオルを温める際は、様子を見ながら加熱を。電子レンジから離れることは避けてください
この間、洗面所とキッチンをウロウロとするわけですが、暑い季節、洗面所に欠かせないのが、スカッと感を取り戻せる制汗スプレーや制汗剤、そして扇風機。サッとシャワーを浴びたあと、風を感じながらシュシュッとします。「朝から汗」は仕方がないとして、少しでも、心地よく過ごせるように。
さらに朝一杯の飲み物は、ホッとするだけではなく、体の中のから目覚めるために、必須です。その日の気分で、ほうじ茶やコーン茶、緑茶などいろいろ用意しているのですが、今のお気に入りは、煎じたあと、残ったドライフルーツが食べられるキレイ色のフルーツティー。
残ったドライフルーツをヨーグルトに入れて食べています。
最後にもうひとつ、私のテンションが上がるプチアイテム。大阪の方からいただいた大阪弁おみくじ綿棒で、朝からひと占いです。棒の部分に運勢が書いてあるのですが、大大凶なんてのが出ることも! でも今朝はここで私が家族の大大凶を引き受けたってことで、みんなは無事なはず、とか思って。ちょっとしたことですが、出かける前にひと笑い。これで元気をチャージして出かけます。
【若松美穂(わかまつみほ)】
1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。 夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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