国内線といえばANAとJALが有名ですが、実際はどちらを使うとおトクなのでしょうか? そこで、ANAのマイルが適している人とJALのマイルが適している人を、Youtuber・旅行の教科書さんが分類してご提案します。

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ANAとJAL、あなたに合うのはどっち?(※画像はイメージです)
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マイルやクレカポイントを貯めれば航空券代や宿泊費が大幅ダウン!

飛行機に乗るたびにポイントが貯まる仕組みが「マイレージプログラム」。航空会社が提供するポイント制度のひとつで、飛行機の搭乗や提携サービスの利用によって、「マイル」と呼ばれるポイントが貯まります。貯まったマイルは、特典航空券への交換や座席のアップグレード、提携ホテルの宿泊や商品購入などに利用できます。航空会社ごとにマイレージプログラムを運営していて、ANAの「ANAマイレージクラブ」やJALの「JALマイレージバンク」などが代表。

同じ「アライアンス(航空連合)」に加盟する航空会社のフライトでもマイルが貯まります。また、クレジットカードや特定のサービスを利用することで、マイルを獲得することもできます。入会金、年会費は無料なので、頻繁に飛行機を利用する人はもちろん、あまり乗らない人もポイ活ならぬ「マイル活」でおトクな旅を楽しみましょう。

ANAとJALのどっち?損しないマイレージプログラムの選び方

ポイントを貯める写真
※画像はイメージです

マイルを貯めるなら、国内線・国際線ともに日本発着路線が豊富なANAかJALで間違いなし! 利用頻度の高い航空会社やマイルの貯めやすさを基準に合う方を選びましょう。

●ANAマイルがおすすめな人

・ANAの利用が多い
・マイルを長期的に活用したい
・飛行機に乗らなくても貯めたい
・楽天のサービス利用が多い

マイル交換できる提携ポイントが多く、飛行機に乗らなくてもマイルを貯めやすいのがANAマイレージクラブの特徴。有効期限は36か月ですが、ANAマイルを「ANASKYコイン」に交換すれば、実質的に有効期限を延長することが可能。

●JALマイルがおすすめな人

・JALの利用が多い
・貯めたマイルは航空券にしたい
・Amazonを使うことが多い
・イオン、ローソンを使うことが多い

貯まったマイルを航空券に交換して新たな旅を楽しみたいなら、JALマイレージバンクがおすすめ。ANAに比べて特典航空券が取りやすく、「どこかにマイル」を使えば、7000マイルで国内線往復特典航空券に交換できます。