ママ友の「これ、もう使わないよね? ちょうだい!」「うちの子、ついでに面倒見てくれる?」なんてお願いを断りきれず、後悔したことはありませんか。ESSEではママ(パパ)友のいる読者190人にアンケートを実施。その結果、保護者同士の接し方に困った人は7割強(137人)に! そのうち、思わずため息の出る「おねだりエピソード」や、スマートに乗りきる対処法を紹介します。

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いつの間にか振り回されている!? 厄介な「おねだりママ」エピソードを紹介(画像素材:PIXTA)
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制服から子どものお世話まで。面倒な「おねだりママ」3タイプ

善意で手助けをしたつもりが、気づけば「お願いスパイラル」から抜け出せない…! 優しさにつけ込まれて、メンタルを消耗した経験はありませんか? そんな要注意なおねだりママの言動を3つに分類してみました。

●1:おさがりを欲しがるママ

「子どもが幼稚園児の頃、余っていた夏服を途中転入のママにあげたら、冬服までねだられました(まだ卒園前)」(フガのファンさん・40代後半)

「幼稚園を転園することを伝えたら悲しむ様子もなく、『じゃあ園章をなくしちゃったので、くれませんか』と言われた。厚かましいにもほどがある。息子がダメと言ったと伝え、断りました」(えみーるさん・40代後半)

「化粧品会社に勤めていた際にサンプルが欲しいというママがいました。渡せないと断り続けると、とうとう駅の改札で待ち伏せされるようになりました。ひとつしかない改札なので逃げられず、本当に怖い思いをしました」(テイムさん・40代前半)

●2:情報を欲しがるママ

「だれがどこの学校に合格したかなど、他人の話をやたら聞いてくるママ。そして『◯◯さんが言っていました』と言いふらすので、知っていても知らないふりをすることに」(レモンケーキさん・40代前半)

「情報を知りたがってくる人。『ねーねー、あれって知ってる~?』などと人の噂などを聞いてきて、そこから、どうなったの~? と追求してきます。巻き添えにならないように注意です」(すまいるままさん・50代後半)

●3:子どもの面倒を見て欲しがるママ

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※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)

「子どもたちの習い事が同じです。私はクルマで送迎をするのですが、近所のママ友は夕方までお茶をしているので、必然的に私が子どもたちをクルマで送る流れに。『迎えは行くよー』と言ってくれるけれど、なんだか腑に落ちず、確信犯だと思っていました。そこで習い事の曜日を変えました」(momoさん・40代前半)

「とにかく預けたがる。迎えにくるのが遅くて、夕飯まで一緒に食べさせたときは『さすがにちょっと』と伝えました」(たまっちさん・50代後半)