クローゼットの中で場所をとる「冠婚葬祭用の服」との向き合い方についてご紹介します。年に数回しか着ないけれどないと困る、行事用の服や喪服。2児の母であるミニマリストのあさこさんは、シーンに応じてレンタルを活用。ただ、喪服だけはもっているのだそう。その理由を詳しくレポートしてくれました。

喪服
ミニマリストの「冠婚葬祭用の服」のもち方。写真は喪服
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卒入園・卒入学式の服は「レンタル」で解決

上下黒い服の女性
レンタルをした卒園式の服

子どもがいると入学式や卒業式などの行事用の服が必要です。華やかなスーツやワンピース、すてきなコサージュにバッグ、コーディネートを考えると、複数のアイテムをもっておかなくてはなりません。

しかしこういった服は、出番が少ないのに流行に左右されることもあります。数年後にまた着ようと思っても、デザインが古く感じてしまったり、体型が変わってしまうことも。

返却の段ボール

だから私は、行事用の服はレンタルを利用しています。

レンタルのいちばんのメリットは、クローゼットに「いつか」のためのスペースを確保しなくてすむこと。行事が終われば返却するだけなので、収納場所を圧迫することもありません。そして、毎回違う服を選べるので、写真を見返したときに「いつも同じ服…」なんてこともないんです。

長男の卒入園でレンタル服を利用したときは、着用後のクリーニングは不要で届いた箱に入れて送り返すだけ。とても手軽でラクでした。