梅雨どきになると洗濯物が乾きにくくなりますよね。とくに大判のタオルは乾ききらず、部屋干し臭を発することも…。ですが、最近は小さくてもバスタオルに匹敵するほど吸水力の高いものも売られています。そこで、ミニマリストで50代主婦ブロガーの本多めぐさんに、小さめタオルの使用感をバスタオルと比較してもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)部屋干し臭が強くなってきたバスタオルを買い替え
生乾き臭のするバスタオルが増える季節になりました。ですので、以前から気になっていた中サイズのタオルを購入しました。使ってみると、体をふくには問題なく、洗濯をしても乾きやすいうえ、収納しやすいといいことだらけ。
ズボラな私は部屋干し臭の手入れをなるべくしたくありませんし、狭い家なので、スペースをとるタオル類はなるべく小さい方がうれしいです。
そこで3種類のタオルを新調して、買い替えにチャレンジしてみました。新たに買ったのは、「バスタオル卒業宣言」、「バスタオルやめませんか?」、「ヒオリエ ホテルスタイルタオルビッグフェイスタオル」の3つ。実際に使ってみた感想と、メリットとデメリットを正直レビューします。
小さめタオルのメリット4つ。実用性には問題なし
まず感動したのは「このサイズでも全然困らない」ということ。全身をふいてもタオルはビショビショに濡れず、とくに不便な点はありませんでした。ずっとバスタオルを愛用していましたが、体をふくだけならスポーツタオルでよかったのでは…? という気づきも得られました。ちなみに身長174cmの夫が使っても「問題ない」との答えが返ってきました。
●1:乾きやすい
いちばんのメリットは、なんといっても乾きやすいこと。バスタオルは生地が厚くて大きいため、どうしても乾きにくいところが難点。その結果が部屋干し臭につながるわけですが、乾きやすければにおいが出る心配もありません。
●2:洗濯回数が減って節約
また、かさばらないので洗濯機内でも場所をとりません。バスタオルが小さくなったら洗濯回数も減らせますし、節水にも節電にもなりますね。エコを気にする方や節約志向の方には魅力的ではないでしょうか。
●3:干すときに場所をとらない
そして、干すときに場所をとらないこと。バスタオルは60cm×120cmサイズが多いですが、今回のタオルは33~40cm×100cmと幅が半分程度。ということは、ほかのタオルや洗濯ものと同じ幅で干せるわけです。バスタオル専用のハンガーや場所を用意しなくてもよく、洗濯物を干す場所が狭いおうちでも省スペースがかなって助かりますね。
●4:コンパクトに収納できる
さらに収納時もコンパクトにたためます。たくさんのバスタオルをもっているご家庭には、まさに朗報ではないでしょうか。