自分の好きなものに囲まれた部屋づくりと、家族の居心地のよさを両立することは至難の業。ここでは、DIY情報や暮らしぶりをインスタグラムで発信しているparameguさんに、みんなが集まる快適なリビングづくりのコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)家族が集まる「居心地のいいリビング」づくりのコツ
「仕事で疲れているときでも、食器や雑貨をながめていると、『ごはんづくりがんばろう!』って自然とやる気が出るんです。だから家じゅうにお気に入りのものたちを置いていますが、リビングは少し特別」と、parameguさん。
「私自身がそうであるように、家族にも自分の好きなものを見て幸せな時間を過ごしてほしいから、みんなの“好き”を持ち寄って飾っています。そのおかげか、わが家では家族がリビングに集まる時間がうんと長いんですよ」(parameguさん、以下同)
以前は飾り棚があった場所をファミリー収納に変更。
「夫の筋トレグッズや娘の本、息子のタブレットなど、家族の好きなものを置くように。自然と家族がリビングにいる時間が増えました」
「私以外の家族には自室があるので、ここからあふれたものは自分の部屋に移します」
ソファに座って手が届く場所に、文房具や学校のプリントを収納。
「『お母さん、あれどこ?』が減りました」
照明はほっと落ち着ける暖色に
「照明は電球色で統一して、心が落ちつく空間に」
リビングには、読書用のライトなど複数の照明を配置。目的別に光量を調節しています。
背の低い家具を選んで圧迫感を軽減
ものが多くても空間にゆとりを感じるのは、家具の選び方にも理由が。
「圧迫感を与えないよう、家具は背の低いものや奥行きの浅いものを選びます」
模様替えをしたら撮影してバランス調整を
家具や雑貨の配置、ものの量の確認に便利なのが、スマホの広角カメラ。
「つい飾りすぎちゃうから、バランスを客観的に見るため習慣化しています」
発売中のESSE7月号では、parameguさんにまだまだたくさんのお部屋づくりの工夫を聞いたほか、4人のマキシマリストさんのおうちに学ぶ「ものが多くてもすっきり暮らす」テクニックを紹介しています。見どころ満載なので、ぜひ参考にしてみてください。
