料理をつくるのがしんどい…。そんなときに、だれでも簡単にできるレシピがあるといいですよね。そこで今回はインスタグラムで日々「キッチンが楽しくなるレシピ」を発信しているおうちごはん研究家のはなさん(フォロワー数21.1万人)に「これだけスープ」のレシピを教えていただきました。

これだけスープ
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疲れた日はコレ!何の野菜でもおいしい具だくさん「スープ」

今回お届けするレシピは、私がInstagramで発信してきたなかで、フォロワーさんのお悩みの中から誕生した1品です。

日々の料理の悩みのなかでも多くいただくものが、「パパがまったく料理ができない」というお声です。ご家庭によって事情はさまざまだとは思うのですが、今回のレシピは「これだけ」つくってもらえたらとっても助かる! と、私が思っているとっておきの「スープ」なんです。

わが家もどちらかというと夫は料理が苦手で、日頃は料理は私が担当しています。ただ、子どもの習い事や私の仕事の都合でどうしてもつくれないとき、体調を崩してしまったなど、料理ができないこともあります。

そんな場面で、お肉と野菜がたっぷりとれるこのスープをつくってもらえるととっても助かっています。このスープがあるだけで何となく栄養面も安心でお気に入り。

ご飯を炊いて、スープをつくって、そのほかのおかずはお総菜に頼る。夫につくってもらうときだけではなく、自分が疲れているときにも、たまにこの献立にすることもあります。

このレシピのいちばんのポイントは、材料の野菜は「なんでもいい」こと。ひとつひとつ材料をそろえるだけでも苦手意識をもってしまうパパにも少し気楽につくってみてもらえるかな? と思っています。

●これだけスープ

【材料(3~4人分)】

  • 好みの野菜 600g
  • 塩 小さじ1
  • 鶏もも肉 1枚
  • 水 1200mL
  • 酒 大さじ2
  • コンソメ 6g
  • しょうゆ 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1

【つくり方】

野菜を切る

(1) 好みの野菜を食べやすい大きさに切る(今回は、キャベツ、タマネギ、大根、ジャガイモ、ニンジン、トマトを使用しています)

鍋に食材をいれる

(2) 鍋に(1)の野菜、オリーブオイル(分量外)、塩を入れ全体をしっかり混ぜる。

鍋に火をかけ、野菜からしっかり水分が出てくるまで炒める。

(3) 鍋に火をかけ、野菜からしっかり水分が出てくるまで炒める。

水を加えて沸騰したら、食べやすい大きに切った鶏もも肉を入れる。

(4) 水を加えて沸騰したら、食べやすい大きに切った鶏もも肉を入れる。

工程

(5) (4)が沸騰したら、酒を加えて10分煮込む。

コンソメ、しょうゆを加え、全体を混ぜて5分煮込む。

(6) コンソメ、しょうゆを加え、全体を混ぜて5分煮込む。

わが家の定番レシピに!

このスープは、家族みんなのお気に入り。よくつくるわが家の定番メニューになっているので、息子がいつか自立して家を出ていく前に自分でつくれるように教えておきたいと思っているレシピのひとつです。

試作を重ねて、大満足のレシピに仕上がっているので、ぜひ一度つくってみてくださいね。そして、私のレシピが今日もどこかの食卓でお役に立てたらうれしいです。