自宅のものを増やさないための工夫を紹介します。40代で四国の2LDKマンションで暮らすminiさんは、父親の遺品整理をきっかけに自分の暮らしを小さくすることを決意。今回は、miniさんが処分した家具やファッションの選び方、また、あえて買いだめているものについて伺いました。

ビーズクッションと小さなテーブル、本棚が置かれた部屋
取捨選択をしてすっきりとした暮らしを
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父の遺品整理を機に、自分のものを手放した

マンションの間取り

父親が亡くなって、ものの整理に時間と費用がかかったと話すminiさん。そこから、ご自身もものを手放して小さな暮らしをしています。ここでは、ものを増やさないためのルールについて教えていただきます。

1:ソファやベッドなどの大型家具は手放す

畳まれた布団

ソファやベッドは処分し、「二度と買わない」と決意。

「ソファはビーズクッション、ベッドは布団に代えましたが、意外と快適。掃除のたびに動かす手間もなくなりました」(miniさん、以下同)

2:ファッションは白・黒・グレーでそろえる

イスの上に並んだ洋服

ファッションは白と黒、グレーをベースに少ない数で着まわし。

並べられた黒い靴

「色を絞ればどんな組み合わせでもOKなので、コーディネートを考えるのも楽。靴も汚れにくく合わせやすい黒が定番です」