住まいやものをコンパクトにする「小さな暮らし」が注目されています。東京都内で3階建て・8坪(約26平米)の戸建てに、夫と2人の娘(16歳、11歳)の家族4人で暮らすmiokoさんもその1人。ここでは、miokoさん宅がライフスタイルの変化に合わせて調整してきた「狭くても快適なリビングにする工夫」を、時系列で紹介します。

<2018年のmiokoさん宅リビング>

木目調のリビング
miokoさん宅の2018年のリビング。ライフスタイルに合わせたインテリア選びのコツは?
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リビングは家具選びや配置で印象激変!<2018~25年の模様替え変遷>

3階建ての戸建ての間取り
mikoさん宅(3階建て戸建て)の間取り

家族の通学・通勤を考慮し、エリアを最優先にマイホームを探し、5年かけて見つけたのが今の住まい。

「入居当初はものであふれていたものの、家具やものの量を見直し、少しずつ快適な家にしました」と話すmiokoさん。その後、お子さんの成長やライフスタイルの変化に応じて模様替えをしてきたそう。

「最近は子どもがバレエの練習をするスペースをつくるため、ソファやテレビ台を移動。配置変えで気分が変わり、狭くても飽きずに過ごせます」(miokoさん、以下同)

●2021年

モノトーンのリビング
2021年のリビング

子どもが小さかった頃はオモチャや服、本など、あらゆるものをリビングに集約(画像1枚目、2018年頃)。しかし、地震をきっかけに背の低い家具に買い替え(画像3枚目、2021年頃)。

●2022年

ホワイトとブラウンを基調としたリビング
2022年のリビング

広く見えるよう、なるべく床を見せるインテリアに。

●2025年

モダンな印象のリビング
2025年のリビング

ソファを1人がけに変更。家族全員で座れるよう3台設置。

バレエの練習用バーがあるリビング

今はバレエの練習用バーと鏡の配置を最優先にレイアウト。