イタリアンシェフ・桝谷周一郎さんと和食料理人・笠原将弘さんが、おトク用のお刺身盛り合わせでアレンジ対決。家庭でもできる簡単な調理ワザで、スーパーで購入したお刺身が見違えるようなひと皿に! 和食とイタリアンのセンスの違いも必見です。
すべての画像を見る(全9枚)イタリアンvs和食、「お刺身パック」で料理対決!
「家庭で本格イタリアンがつくれる手軽なワザをたっぷりお伝えします。盟友、笠原との勝負も楽しみ!」(桝谷さん)
「和食のワザは繊細だけど、家庭でも取り入れやすいものばかり。ライバルの桝谷には負けません!」(笠原さん)
これぞ和食のプロ!笠原流【お刺身の先づけ】
「薬味や豆皿使いで和食屋さんのような雰囲気を演出します」(笠原さん、以下同)
●ワザ1:「塩昆布」であえてうま味をプラス
鯛などの淡泊な白身魚はうま味素材と合わせるのがおすすめ。
「刻んだ塩昆布とあえるだけで格段に味わいが深まります」
●ワザ2:「薬味」を添えて香りをプラス
「香り豊かな薬味は刺身の名脇役。脂が多めのサーモンもミョウガをのせればあと味さっぱり」
カンパチにはカイワレを巻いて。
●ワザ3:形や素材の異なる「豆皿」に盛りつける
盛りつけは遊び心を大切にするのが笠原流。
「1種類ずつあえて不ぞろいの豆皿に盛ることで、見た目がぐっと楽しくなりますよ」