もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が大幅に下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ここでは、料理が苦手でも1か月の食費を10万円から5万円に節約できた3つの工夫について語ります。

つっつさんの後ろ姿
無理なく続く、食費節約のアイデアをご紹介!
すべての画像を見る(全4枚)

1:献立の“型”を決めて迷わない&ムダに買わない

コンロに置かれたフライパンと食材

「食費を抑えたい。でも、毎日の献立を考えるのがツライ…」そんな人にこそおすすめしたいのが、献立の“型”を決めてしまうこと。私は料理が得意ではないので、以下のようなできるだけ考えなくていい仕組みづくりをしています。

・週に3日はミールキットに頼る

・子どもたちの習い事がある日はワンプレートで済む丼ものにする

・買い出し前に、家にある食材を使いきれるメニューにする

このように、1週間ごとに「ある程度決まったメニューの型」を決めたことで、ムダ買いが減り、食費も月5万円以内と、これまでの約半額に抑えられるようになりました。毎回の買い物も悩まずスムーズになって、食材ロス防止にもつながっていると感じます。

2:「なにもつくりたくない日」対策に冷凍食品をストック

キッチンに置かれた冷凍食品

一日の疲れがどっと出る夕方。「もうムリ…今日は外食ですませたい」と思うこと、ありますよね。

ですが、たとえば500円のお弁当を買うことにしたら家族4人で2000円。それが週に1〜2回になると、あっという間に食費がふくらんでしまいます。そこで私は「なにもつくりたくない日」対策として、冷凍食品を常備するようにしています。

冷凍餃子、から揚げ、うどん、などをストックしておけば、簡単にごはんが完成! 疲れていても、家計も自分の体にも優しく、外食を回避できます。