リビングのソファを手放した人の実例をご紹介します。7歳と2歳の息子を育てながらシンプルな暮らしを実践している、ミニマリストのあさこさんは去年の11月にソファを手放すことに。「疲れたときにくつろげるソファは快適でしたが、なくしたというより『なくていい』と思うようになった」と話すあさこさんに、その理由をレポートしてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)子どもがいる暮らしにソファはちょっと厄介
子どもがいると、ソファが「汚されポイント」になってきました。
おやつを持って上がって食べこぼす、ジュースをこぼす、手がベタベタのまま座る。シミがついていたり、黒ずんでいたり、においが残っていたり…。気がつけば、リビングでいちばん手入れが面倒な家具になっていたんです。
掃除機をかけるたびにソファの下にホコリがたまっていたり、奥にオモチャが入り込んだり。さらに、ソファーは重いので移動も大変。「これ、ない方がラクなのでは?」という気持ちが徐々にふくらんでいきました。
そして、昨年の11月に「お手入れの面倒さ」に耐えかねて、手放すことにしたのです。
ソファを手放したら、思ったより快適だった
思いきってソファを手放したのは、次男が2歳を過ぎたころです。手放してみたら、リビングが一気に広く感じられるようになり、子どもも自由に動き回れるように。
オモチャを広げても窮屈さがありません。室内ですが、ボール遊びや鬼ごっこを楽しんでいます。うちは男の子2人なので、本当に元気で(笑)、広々と空間を使えるのは、子どもたちにとってもよかったのでないかな? と感じています。
また、掃除もしやすくなりました。これまでは「ソファをどかす→もとに戻す」という作業が必要でしたが、とにかくスムーズに掃除機をかけられるようになりました。