ESSE読者のなかで、資産2000万円以上の人の割合はわずか1割強。そんな選ばれし貯め上手さんから3名に「リアルな財布」と、その中身を見せてもらいました。財布の選び方や活用法にもこだわりがぎっしり。
すべての画像を見る(全6枚)総資産額3000万円、3つの財布を駆使して支出を管理!
「貯めるには日々の支出を把握することが大切」と話すYさん(57歳)は、3つの財布に分けて入れた現金で毎月の予算を管理。
「カードやスマホ決済で使った分も、現金で差し引きすることで使途不明金が出るのを防げます」(Yさん、以下同)
それぞれの財布には馬蹄のモチーフや“1億円札”などの開運要素も。
【入っているものリスト】
・現金約17万5000円
・金のカエルのお守り
・1万円札を折ってつくった1億円札
・柄つきの紙
・お守りの小銭
●自宅保管用財布:1か月に使う分をまとめて入れる「おうちミニ銀行」方式に
月1回、その月の生活費を銀行からおろして自宅保管用財布(写真1枚目)へ入れる仕組みに。
「この財布から日々の買い物で使う生活費を普段使いの財布へ移します」
●普段使い財布:「買い物特化型」の財布ならムダ買いしない
持ち歩く財布はこれだけ。
「キャッシュレスで支払った分も現金を財布から抜き、支出を把握します」
●おこづかい用財布:「おこづかいは家計と分けて」専用の財布で管理
おこづかいと家計は別で管理。
「自分の買い物をしたら、その分をこの財布から普段使いの財布に移動」
総資産額7000万円、ブランド財布で貯める気持ちを高める!
Kさん(46歳)が愛用するのは、夫から贈られたカラフルな「アタオ」の長財布。
「お札を折りたくないので長財布派。好きなデザインだから大切に使いたいし、貯める意欲も上がります」(Kさん、以下同)
【入っているものリスト】
・現金約3万8000円
・キャッシュカード1枚
・運転免許証
・保険証
●きれいなピン札だけを入れ、ムダづかいを減らす
財布の中にはピン札のみ。
「手元に残したくなるので、自然とムダづかいが減ります。レシートはため込まないルール」