部屋の印象をガラッと変えるカーテン。面積が大きいだけに、汚れていると意外と目につき、気になります。
「じつはカーテンは年に2回、夏と冬に洗濯するのがおすすめなんです」というのは、家事や掃除をラクにする工夫を発信し、著書もあるAyakaさん。詳しく伺いました。

リビングの様子
カーテンがきれいだとお部屋の印象もアップ!
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乾きやすい夏はカーテンの洗濯に最適!きれいに洗って気分すっきり

わが家のカーテンは家を建てるときに探したもの。お気に入りなので、いつもきれいに見せたいと考えています。
カーテンは年に2回洗濯を。1回は冬の大掃除のときに、2回目は夏に洗いましょう!

今回はカーテンのお掃除方法をお伝えします。

●カーテンフックはじつはそのままで大丈夫!

カーテンフック、1つずつ外してまた取りつけるのはとても大変ですよね。その手間が面倒でカーテンのお掃除をあきらめる方多いと思います。
でもじつはその手間はいらなかったんです。
カーテンフックはカーテンにつけたままでOK!

カーテンフックがついている状態のカーテンの様子

そのままお洗濯用のネットに入れます。

洗濯機に入れる前に1年以上お洗濯をしていなかったら、オキシクリーンなどの洗剤でつけおきをすると汚れがかなり落ちます。

レースカーテンなどの白物はとくに汚れがちなのでぜひつけおきしましょう。

カーテンをつけおきしている様子

つけおき後はびっくりするくらいの汚れが!

わが家は交通量の多い道路に面しているので、そちら側に面した窓のカーテンはやはり汚れがつきやすくなっています。

つけおきして汚れが浮いた様子

量が多かったらお風呂場でつけおきするのがおすすめです!

●洗濯のポイントは脱水!1分で充分です

つけおきが終わったカーテンは洗濯機へ。

脱水を1分に設定した様子

すすぎはしっかりと2回行いますが、ポイントは脱水時間を長くしないこと!

脱水は1分でも充分。あまり脱水をしすぎるとシワになりやすいので要注意です。

●干す場所はカーテンがかかっていた窓

洗ったカーテンを干す場所がなく、困ったことはありませんか?
でも大丈夫です。
干す場所はもともとカーテンがかかっていたところに! 窓をあけておくと、夏はとくに速攻で乾いてくれます。

もともとカーテンがかかっていたところに干している様子

また重みでまっすぐになるので、きれいに干すことができます。

もしシワが気になるようでしたら、スチームアイロンなどで優しく伸ばします。

カーテンのそばにスチームアイロンが置いてある様子

乾くのがとても速い夏の時季に、カーテンの洗濯は最適。

窓をあけると柔軟剤の匂いがお部屋に入ってきて、とても気分がよくなりますよ!