季節の変わり目は、なんとなく体が重かったり気持ちが落ち着かないこともありますよね。そんなときこそ、心と体に優しく働きかける「朝の習慣」があると、毎日のリズムが整いやすくなるようです。今回は、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんからそんな「朝の習慣」を伺いました。

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60代YouTuberのライフさん。長年続ける朝習慣とは?
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1.朝起きたらカーテンをあけて光を浴びる

カーテンを開けるライフさん

朝の光は、私にとって一日のスタートスイッチです。目が覚めたらまずカーテンをあけて、外の光を部屋いっぱいに取り込みます。たとえくもりでも、自然の光を浴びることで体と心がふっと軽くなるように感じるのです。

無理になにかをしようとしなくても、光を浴びるだけで「今日も始まったな」と思える。それだけで、なんとなく前向きな気持ちになれる気がしています。

2.白湯をゆっくり飲んで内側から温める

白湯

朝いちばんに飲むのは、白湯です。熱すぎないように少し冷ました白湯を、ゆっくりひと口ずつ。体の中に温かさが広がっていく感覚は、自分をいたわっているようで、優しい時間になります。

コーヒーやお茶も好きですが、朝はまず体になにも負担のない白湯から。そんなふうにして、今日の自分に「おはよう」を言うのが日課になっています。

3.ベランダや庭で数分間、外の空気を吸う

ベランダから見る外の景色

朝の外気は、ひんやりとしていて気持ちがいいですね。私はベランダや庭に出て、ほんの数分間、深呼吸をします。鳥の声や風の音を聞くだけで、心がすーっと落ち着くのを感じます。

ほんの小さな時間ですが、家の中とは違う空気に触れると、不思議とリセットされたような気分になります。忙しい日でも、この数分があると余裕を持って動けるような気がします。